鈴木三河屋“酒サミット”に参加してきた!

先月の話になるが鈴木三河屋で開催されていたゼミナールの
総集編として鈴木三河屋代表銘柄のブラインドの利き酒を
しようという企画が行われた。

会場はおなじみ新宿御苑前の“元祖”「日本酒セルフ飲み放題 やまちゃん」。
近年このビジネスモデルを安易に模倣する業者に心痛めているやまちゃんは
来年2月でこの店を閉め、再度違う土地で新しいことを始めるという。
詳細は教えてくれなかったが新天地でもやまちゃんスマイル全開で頑張ってほしい。

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今回は20種類ぐらいある鈴木三河屋代表銘柄から鈴木三河屋の羅針盤である
「貴 特別純米」と今回のゲストである菊の里酒造「大那」を当てるという企画。
これが簡単なようで難しかった。

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今回のスペシャルゲスト・菊の里酒造の阿久津信氏。
造りがちょうど始まる大変な時期に来ていただいた。
貴重なお話もいっぱい聞けてよかった〜。

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ブラインドテスト、結局当てることはできなかったが「花巴 水酛」や「三芳菊」「仙禽」辺りは
すぐにわかった。「王祿」も特徴ある味わいだからすぐわかったかな。
意外と難しいものだね。自分が好きか嫌いかはすぐにわかるけど。
やはり「而今」や「飛露喜」、「寫楽」辺りは旨いとチェックしてた。

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日本酒をさらに美味しく楽しめるようにとこの日のために赤坂「創や」さんが特別なお弁当を
用意してくれていた。

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これがどれも美味しく日本酒がさらに進んだ。

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あとはひたすら飲むだけ(笑)。

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仕込水は「王祿」黄金井戸水。すでに水からして旨い。

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そして自分の中の永遠のスタンダード「而今 特別純米」。やはり自分の原点はこれかな。

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基本的にはやまちゃんのシステムを踏襲しているのでスペシャルな酒も1杯だけいただける。
こちらは「十四代」の白鶴錦と酒未来。写真に撮っただけ(笑)。

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自分は普段絶対選ばないだろうというこのをセレクトしてみた。
「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」。伯楽星・愛宕の松で有名な新澤醸造店のお酒。
これがまた旨い!アルコール度が低いこともありゴクゴクいける。

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さらにスペシャルな酒をいただける権利をいただき、セレクトしたのが「仙禽 ナチュール」。

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俺は今回新たな技を身につけた。人が選んだスペシャルな酒を少しいただくという作戦(笑)。
見事「新政 No.6 R-type Essence」もいただいた。やはり旨いね。

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十四代 本丸」もいただくことができた。
俺のせこい酒スティールにご協力いただき感謝。もうしません。

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最後の〆「大那」阿久津さんの音頭でおなじみ?「1、2、3、大那ーーーー!」ってやつを全員で。
やまちゃんのブレ加減が躍動感あってお気に入りの一枚(笑)。

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阿久津さん、やまちゃん、鈴木社長の3ショット。
あっという間の楽しい宴。
呑んだな〜(笑)。

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賢人と行く武蔵小山ではしご酒ツアーに参加【後編】

賢人・森一起氏と行く武蔵小山はしご酒ツアー後編。

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「佐一」から次の店へと移動する一行。

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昔ながらの飲み屋もあれば今時なシャレオツなイタリアンバル的な店もある。
本当様々な飲み屋があって見てるだけでも楽しい。
次引っ越すなら武蔵小山だな(笑)。

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ネーミングが気になった「本田飲食堂」もイタリアンのお店。
この界隈は再開発エリア真横でギリギリ免れたエリア。
この辺りはまだ昔ながらのムサコを感じられる飲み屋があるらしい。

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2軒目はそのエリアにある人気店「丸佐長平」。
外に溢れるお客。そのほとんどと知り合いの賢人。
その中には東京自由人・小西康隆氏もいらっしゃった。
ピチカートファイブ小西康陽氏の弟)

cafegent.exblog.jp

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店内も立ち飲みスタイルで非常に活気がある。

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我々はその二階を貸し切り・・・ってかこれ完全に誰か友達の家状態。 

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ガラステーブル下の雑誌が昭和感を醸し出している。
そして謎のカイロ(笑)。
だがなぜか非常にくつろげる空間であった。

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完全にお任せスタイルは継続。こちらの店は酒もセルフ状態。
そしてやはりキンミヤ焼酎と緑茶割りのスタイル。

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茶色の肴から始まり

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ヘルシーな野菜や

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焼きガニまで!やはりカニは人を無言にさせる。

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生肉に見えるが鮪の切り身。油の乗った部分をいただく。
そして鮑&肝。
前の店が「佐一」と知った店主がならばこちらは素材で勝負!
とセレクトしてくれた渾身の一皿である。
もちろん超絶美味であった。

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今回参加したメンバーも非常に個性豊かでスニーカー収集が趣味の彼は
このシュールな写真をインスタにアップしていた(笑)。

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この店は佐渡出身のオーナーがやっているとのことで「北雪」を中心に
日本酒も取り揃えているとの情報を入手。早速下でいただく。
佐渡の銘酒「拓(ひらく)純米」をいただいた。
この日唯一の日本酒。身体に染み渡る旨さを体感した。

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本来のツアーはここでお開きとなったが、俄然テンション高まった俺は
森さんに同行して3軒目「いちりん」へ小西さんとも一緒に入店。

見た目完全にスナックだがここは常連さんに〝深夜食堂〟と親しまれている飲み屋。
1,000円あれば十分呑み食い出来るところらしい。素晴らしい。

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もちろんカラオケなどもあり森さん含めたご常連はカラオケで盛り上がる。
そしてみんな歌が上手い。

ここの一押しはホットサンドなのだが写真撮り忘れた。
代わりにカレーのルウだけで酒を呑むのが森さんの定番らしいのでそちらを撮影。

f:id:odayasu:20161114074554j:plainそんな感じで武蔵小山のディープな夜の片鱗を体感。
その他の気になる店も含め再度訪れてみたいと思った。

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賢人と行く武蔵小山ではしご酒ツアーに参加【前編】

『ムサコ』と聞いて都内近郊に住む方はどこを思い浮かべるだろうか。

俺の住む場所に近い『ムサコ』武蔵小杉は交通の便の良さもあってか最近アホみたいに
タワーマンションが建っているちょっとしたバブルエリアである。
トライアスロン関連でお世話になっている武蔵小金井も『ムサコ』である。
こちらも最近駅南側が綺麗になってかつての垢抜けないイメージから脱しようとしている。
今回紹介したいもう一つの『ムサコ』武蔵小山も再開発の波が押し寄せようとしていた。
伝説となってしまった飲兵衛の聖地『りゅえる』が完全消滅。
そこにあった名店は近郊に店を構え、新たな伝説を築こうとしている。
そんな新陳代謝激しいスポット・武蔵小山を賢人に案内してもらうという企画に参加したよ、的なエントリー。

ただし日本酒率が極めて低いので今回は番外編的な扱い。
やはりこの手の呑み屋にはキンミヤ焼酎が似合う。

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武蔵小山には何度か来たことはあるが呑みに来たのはおそらく初めて。
この界隈には日本酒の聖地「酒縁川島」や「穂のか」があるにもかかわらずだ(笑)。
しかも通勤路として通過しているにもかかわらずだ(笑)。
溝の口〜大岡山〜目黒〜溜池山王

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今回そんなムサコ初心者を案内してくれたのは森一起さん。
ライター/作詞家/ミュージシャンという肩書きながらも毎日のように
呑み歩いているという俺が目標としている自由人な方である。
初めてお会いしたのだがとても気さくで面白い方で結局3軒目までついて行ってしまった。

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まずは簡単に街案内をしてもらう。
この界隈の核となる「武蔵小山商店街 パルム」の紹介。
かつては東洋一長いアーケード商店街として話題を集めていた。
今でも毎日のようにテレビロケが行われている。
とにかく活気がある。近くにもこれまた有名な戸越銀座商店街があり、
買い物や呑み食いにはまず困らないエリアであろう。

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臨時休業のため、この日はお店案内のみだった「牛太郎」。
『働く人の酒場』というキャッチコピーが秀逸である。

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こちらもかなりの有名店「もつ焼き 豚星」。
お店は綺麗で新しいが安くて美味い。
『りゅえる』移転店は今ならそんなメリットがある。

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今や飛ぶ鳥を落とす勢いのご存知「晩杯屋」。その本店(仮店舗)が武蔵小山にある。
現在再開発中のビルにかなりド派手に再移転するみたいである。

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その近くに最近出来た「東京MEAT酒場」。
日本一美味しいと自負するミートソースをぜひ味わってみたい。

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こちらも『りゅえる』移転組の名店「鳥勇」。

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この界隈はどの飲食店も賑わっていた。
街に活気があるとこちらのテンションも上がる。

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さらに進むと2大とんかつの名店があると案内された。
「もち豚とんかつ たいよう」はとにかく味で勝負な名店。

f:id:odayasu:20161114073036j:plainそのすぐ近くの「さんきち」は価格とボリュームで勝負の名店。
それぞれ特徴がありムサコ住民はうまく使い分けているようだ。
どちらもぜひ訪れてみたい。

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最初の一軒目は「たいよう」のすぐ横にある「佐一」。
外観がおしゃれすぎて『あれ、ちょっとお高めな店?』と思うが
かなりリーズナブルな価格で呑み食いできる。

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ただし元鮨職人の大将が紡ぐ肴は絶品。
こちらも『りゅえる』移転組。どうりで店が綺麗なわけだ。

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飲み物は今回賢人たちに合わせ、ほぼ緑茶割りで通した。
結果健康的に呑めたような気がする。

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肴はすべて賢人おまかせセレクト。特に絶品の品をチョイスしてもらった。
まずはあん肝からのスタート。

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なめろうは絶品。海苔で巻いて食べるスタイル。

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茹でタコは柔らかく美味。塩でいただくとその甘さがより際立つ。

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鰯の海苔巻き的な品。

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〆鯖としま鯵だったかな?酢の加減が絶妙で美味い!

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刺身3点盛り。

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牛モツ煮込みも美味しかった。

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わさび干瓢巻きと卵焼きまで美味しくいただいた。
結構な量いただき満足。
改めて一人で再訪したいと思った名店。
今度は日本酒軸にしっぽり呑みたいな〜。

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普段全く接点のない方とのひと時もまたいい刺激になる。
さらなるディープな武蔵小山を求めて次の店へと向かう。
(つづく)

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晩酌ダイジェスト2016.10

あいかわらず過去のエントリーが多いこのブログ。
晩酌ネタもダイジェスト版で簡潔に。

いいことがあった時は「而今」を開封するようにしている。
この日もややいいことがあったため「而今 特別純米 にごりざけ生」を開封。
富山県産五百万石のみを使用した軽やかな味わい。
にごり独特の甘味を含みながらも後味さっぱり。このアレンジは見事。
ほぼ一年前の酒ながらもこのフレッシュ感は素晴らしい。

f:id:odayasu:20161109070140j:plain而今」はやはり而今グラスでいただく。
こんないい酒を独り占め出来るのも自宅呑みの醍醐味。

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この時期はビールも新製品ラッシュでチェックに忙しい。
濃厚な味わいの「秋味」は毎年楽しみにしている。
今年から?さらに「秋味 堪能」というのも発見したので試してみた。
両者の違いは比較するとよくわかる。
「秋味 堪能」の方が全体的によりグラマラスでリッチな味わい。
というわけで近所のコンビニからなくなるまではこの瓶ばかり購入してた俺。

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ヱビスビールもいつの間にか種類が増えてた。
定番「琥珀ヱビス」だけでなく「ヱビス マイスター 匠の逸品」なるものも登場。
プレミアムビールのさらに最高峰ってだけで凄い感がにじみ出ている。
こちらも定番と呑み比べてしまうとダメだね。圧倒的に旨い。
ただし「琥珀ヱビス」ぐらいがバランス的にいいかな?と思ってしまう。

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新潟土産もガンガン呑む。
「高千代 純米大吟醸 無調整生原酒」は期待を裏切らない安定した味わい。
とにかく濃厚で香りも旨味もパワフル。

それに比べて「長者盛 純米吟醸 越淡麗 原酒」は最初「あれ、さっぱりしてる?」と
錯覚してしまうようなライトテイストに感じた。
ただし呑み進めるたびにジワジワ旨味が染み渡る。
呑めば呑むほど味わい深いいぶし銀の味わい。

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「群馬泉 淡緑(うすみどり)生酒本生」はまた特別の味わい。
ただでさえ少ない「群馬泉 淡緑」の生酒本生バージョン。
「鈴木三河屋」の頒布会で頂いた味わいが忘れられないという
コメントを写真コンテストに添えたところ、特別に譲っていただけることになった。
まさかのおかわり「淡緑 生」。
燗冷様々な温度帯でじっくり頂いた。

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酒造好適米若水を山廃で仕込んだ逸品。ものすごく奥深い味わいがたまらない。
本醸造の値段と味わいのバランスこそ最高と思っているが、
こちらのプレミアムな純米吟醸もまたよいものなり。

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今注目の蔵5傑は何?と聞かれたら確実に入れるであろう山形の銘酒「栄光冨士」。
そこから一年に一度だけ出荷される超限定の「闇鳴秋水(やみなりしゅうすい)」。
どこか厨二病っぽいネーミングがかっこいい。
暗闇の中でも、目を閉じていても、その旨味が口いっぱいに響き渡たるという意味らしい。

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山形県産出羽の里を38%まで磨きながらも一升瓶で3,240円という超破格値。
こんな安くて旨いって…最高じゃねーか!!
十四代 本丸」は買えないけどこちらならまだ頑張れば買える。
来年もぜひ入手したい。

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福島銘酒「寫樂」も播州産の愛山と山田錦とで呑み比べ。
愛山は一升瓶でじっくりたっぷり味わう。

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山田錦もいいけどやはり愛山もいいね。

f:id:odayasu:20161109070459j:plainでも個人的に「寫樂」は赤磐雄町が一番だとも思っている。
今年も買えなかったけどね(笑)。

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稲毛屋SPイベント「十四代 白雲去来を味わう会」に参加

稲毛屋で行われたスペシャルイベントに招待されたので行ってきたというエントリー。
多忙ゆえお酒の会も「土用の丑の日SP」以降行けていないにもかかわらず
かろうじて参加することができた。

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山形の「十四代」は定価での入手が困難なことで有名である。
取扱してる酒屋と仲良くなる、抽選、抱き合わせ販売、プレ値での購入など
いろいろ方法はあるが、機会があれば是非呑んでみたいと思う銘柄である。

十四代」と言っても色々な種類があり一升2,000円の「本丸」から
四合瓶15,000円程度の「龍泉」まで様々なラインナップがある。
今回はそのフラッグシップである「龍泉」と今年から新しく出た「白雲去来」という
銘柄を呑み比べてみよう、という趣旨の会である。

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それ以外にも珍しい酒なども取り揃えての飲み比べ会。
【今回の酒ラインナップ】
十四代 白雲去来 純米大吟醸
十四代 龍泉 純米大吟醸
而今 純米吟醸 東条山田錦
而今 純米吟醸 吉川山田錦
而今 純米吟醸 名張山田錦
「菊正宗 百黙 純米大吟醸
「射美 WHITE」
「田酒 純米吟醸 雄町」
「つきよしの 大吟醸 山田錦

仕込み水:「つきよしの」提供

十四代」の最高ランク呑み比べ以外にも「而今」の山田錦を産地で呑み比べ、
関東圏では売られていない「菊正宗」の新銘柄、今年限りの「田酒」チャレンジ酒、
「射美」や「つきよしの」といった豪華な顔ぶれである。

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十四代」の「白雲去来」と「龍泉」の違いを簡単に紹介。
「龍泉」が兵庫県特A地区産の山田錦のみを使用、それを35%磨いた極上の逸品。
「白雲去来」は兵庫県特A地区産の山田錦と愛山を使用。それぞれ35%、40%磨いた酒。
両方とも極上で繊細な旨味、すっきりとした味わいで大変綺麗な味わい。
わずかに「白雲去来」の方が甘味が強く感じたかな?
正直各一杯だけじゃよくわからないが貴重な酒を丁寧に味わった。

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而今」も産地違いで呑み比べ。
名張」は少し甘めで安定の而今テイスト。
吉川はそれをより洗練された味わいに昇華させた感じか。
東条はより旨味・酸味などのバランスが整った上品さを感じた。
どれも旨いがベストバランスは吉川山田錦を使用したものか。

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スペシャル企画ゆえに肴も気合が入っている。
前菜は小骨の佃煮、枝豆2種、板わさ、卵焼き、ひげにんにくの素揚げ。
ひげにんにくは根と根も含めまるごと食べられるのだが、これがうまい!
今度晩酌用に買ってみよう。

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米沢牛たたき。これだけでも満足できる。

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玉こんにゃく。

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合鴨焼鳥。

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信州サーモンサラダ。

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鰻白焼き。

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里芋煮物。
「つきよしの」は杜氏はアル添に失敗したものゆえ常温で半年ほど寝かした逸品。
結果程よい“辛口”大吟醸に仕上がった。これをお燗でいただくと酸味の角が取れ
旨味がグッと広がる。煮物との相性抜群!

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稲毛屋の女将秘伝のぬか漬けを存分に味わえるお新香。
これがまた旨い!

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〆はやはり鰻丼。スペシャル会は鰻料理が2品。
いい酒と旨い肴。最高のひと時。

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参加者の誕生日が近いとのことでお祝いも。

f:id:odayasu:20161103202937j:plain休日の昼間にのんびり楽しめるスペシャルな呑み会。
またお声がかかれば参加したい。

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第36回鈴木三河屋オリジナル頒布会(7〜10月分)を愉しむ

前回は6か月分を冷蔵庫に氷温ストックしておき一気に開封、
仲間で楽しく屋外で味わうイベントを開催した。

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今回は基本に戻りじっくり自宅で独り酒。
ただここ最近忙しかったため7〜10月分まとめてのレビュー。

【7月分】

純米吟醸 山田錦自家栽培米 鈴木三河屋SP 27BY(永山本家酒造場 山口県宇部市
酵母や造りの違いによる変化球のお酒ではなく、直球でストライクゾーン真ん中に投げたい。
その想いを自社の山田錦を使って表現しました。

花巴 NEW HANATOMOE 無濾過生原酒 27BY(美吉野醸造 奈良県吉野町
今期初試みのお酒です。酵母無添加の山廃ですが、アルコール度数は13%と軽めに仕上げてあります。
爽やかな味わいをお楽しみ頂けます。

鈴木三河屋の“羅針盤”である「貴」と超個性的味わいの水酛でおなじみの「花巴」。
まだ暑い時期だったのでどちらも冷酒でいただいた。
「花巴」は冷やして呑んだ方が爽快感がより感じられていいかも。
「貴」は少し常温に近い方がより旨味を感じられて良かったかも。
ただどちらも一瞬で空けてしまった。旨すぎ。

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【8月分】

山形正宗 純米大吟醸 秋津産山田錦 火入れ 鈴木三河屋SP 27BY(水戸部酒造 山形県天童市
兵庫県東条・秋津産の特A山田錦で醸しました。15年使用の山田錦の中で一番品質の良い米であると蔵元は語ってくれました。深くまろやかな味わいとキレのある旨さをお楽しみ頂けます。

播州一献 純米 山廃火入原酒 雄町 鈴木三河屋SP 27BY(山陽盃酒造 兵庫県宍粟市
膨らみのある甘みとキレのある酸を壺阪杜氏が演出。蜜を感じさせる上品な甘みと柑橘思わせる酸があります。
冷やした時のシャープさと45℃の柔らかな舌触りをお楽しみ頂けます。

山田錦でも特Aクラスになると価格も高い。
かつては大手酒造メーカーが独占していたが最近では中小の蔵でも入手できるようになってきたみたいだ。
そんな特上の酒米を贅沢に使用した「山形正宗」。
対して「播州一献」は岡山雄町を山廃で無濾過原酒に仕立てた逸品。力強い味わいで冷酒でも燗でも安定感
ある味わいが印象的であった。
どちらも鈴木三河屋SP版ゆえじっくり味わった。交互に呑み比べると面白かった。
個人的には禁断のミックスが最高に良かった。

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【9&10月分】

木戸泉 純米生詰 山田錦 仕込15号 鈴木三河屋SP 27BY(木戸泉酒造 千葉県いすみ市
春先にご用意した同じお酒の火入れバージョンです。
春から秋への熟成の成長の様子をお楽しみ頂ければ幸いです。

七田 純米 山田錦75%ひやおろし 鈴木三河屋SP 27BY(天山酒造 佐賀県小城市
県内産の山田錦を使用して、弊社用に醸して頂きました。
低精白ながらも丁寧に醸した、山田錦の醍醐味を味わえる逸品です。

超王祿 純米無濾過本生 東出雲産山田錦 26BY 仕込34号(王祿酒造 島根県松江市
地元の米で酒を造りたい。杜氏になったころの丈径さんの夢でした。
超王祿の中で1タンクのみ丈径と同じ地元の米で醸しています。
そのお酒を特別にご用意いたしました。

日高見 純米吟醸 弥助 27BY(平孝酒造 宮城県石巻市
鮨王子と業界内から呼ばれる鮨好きの蔵元が、それに合わせるために造ったお酒です。
透明感あるなかにほのかな余韻。お魚が引き立つお酒です。

贅沢に2か月分一気に味わう。
「木戸泉」安定の酒質、ブレない味わい。この酒の真骨頂はやはり燗。
全体の調和がガッシリはまり癖のある独特の味わいが程よいアクセントになり最高に旨い。
呑み飽きしないダラダラ呑める酒とはまさにこれ。
「七田」開封したては繊細な味わいでイマイチ物足りなさを感じたが4〜5日経過してからの味のノリが最高。
派手さはないがどんな場面にもはまるオールラウンダーな味わい。
「超王祿」こちらはとことん個性全開な味わい。とてつもなく旨い。
強い酒質ゆえどんな温度帯でもはまるが開封したては冷酒で、
少し経過してからは燗でいただくとワイルドな酸味の余韻を堪能できる。
「日高見」どの温度帯でも旨いがやはり燗にした時により味の輪郭が見えてくる。
魚料理とのマッチングが最高と言われるがどんな料理にも合わせられそうな
秘めたポテンシャルの高さを感じる。

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どの酒が旨いか、何て議論は不毛である。
どんな時にどんな場面でどんな気分の時にマッチングするか。
それを瞬時に見極められ、人に提案出来るような人間に私はなりたい。

日本酒・焼酎、お酒の通販のことなら鈴木三河屋

もう二度とない!?「肉と日本酒 お台場出張版 鶴齢×松の寿」に参加してみた

先月訪れた谷中にある「肉と日本酒」。

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文字通り肉と日本酒を堪能できる人気店であるが、
現在は谷中と亀戸にしかないため予約を取るのが難しい。
今回醍醐グループと2つの蔵元がコラボして特別な「肉と日本酒」に参加することができた。
題して「肉と日本酒お台場出張版 鶴齢×松の寿」。
おそらく二度とないであろう「肉と日本酒」の豪華版。

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なぜ「鶴齢」の青木酒造と「松の寿」の松井酒造とがコラボしたのかなど詳細はよくわからないが、
かなり珍しいイベントであることには変わりなく早速申し込んでみた。

場所はデックス東京ビーチ。かなり久しぶりにゆりかもめに乗った。
当日はあいにくの雨模様。夜景写真もこれだけ。

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イベント自体は室内ゆえ全く問題なし。
舞台は「醍醐 お台場・デックス東京ビーチ店」。
こちらは通常の焼肉店であるがこの日だけ個室を貸し切り、
1日限りの肉と日本酒を堪能してしまうという蔵元主催のイベント。

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入り口の冷蔵庫には肉と「鶴齢」「松の寿」がディスプレイされていた。

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日本酒のラインナップ。
全部で16本。
「鶴齢」は新潟銘酒。
大吟醸生原酒 山田錦48%精米
特別純米 秋あがり 雄町55%精米
純米吟醸 山田錦50%精米
純米吟醸 越淡麗55%精米
特別純米 美山錦55%精米
特別純米 寒熟 五百万石55%精米
・山廃純米 越淡麗70%精米
本醸造 五百万石62%精米

大吟醸生原酒」「特別純米 秋あがり 雄町」「純米吟醸 山田錦」が安定感ある旨さ。
燗にした「特別純米 寒熟」もよかった。

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「松の寿」は栃木銘酒。
大吟醸 袋吊り荒走り 山田錦40%精米
純米吟醸 無濾過生原酒 雄町55%精米
純米吟醸 山田錦50%精米
純米吟醸 ひとごこち55%精米
特別純米 美山錦58%精米
・純米八割八分 とちぎ酒14 88%精米
・山廃純米 五百万石55%精米
本醸造 男の友情 あさひの夢65%精米

こちらも「大吟醸」「純米吟醸 無濾過生原酒 雄町」「純米吟醸 山田錦」がよかった。
だいたい対比できるように近いスペックで呑み比べ出来るのもよかった。

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ハロウィンが近いこともあり仮装した参加者多し。
蔵元もノリノリである

f:id:odayasu:20161030190917j:plainそして宴は始まった。まずは大吟醸で乾杯。
飲み物は日本酒と仕込み水のみ。

f:id:odayasu:20161030191200j:plain肉は完全に特別仕様。明らかに気合が入ったクオリティ。
谷中「肉と日本酒」で出される肉より数段レベルが高かった。
ってか見た目からしてすでに違う(笑)。

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きちんと安全基準を満たしたユッケは絶妙な旨さ。

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タンも2種類。

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サシの綺麗な見事な肉。そしてこの厚さ。

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肉の花も綺麗に咲いていた。

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この後のホルモン皿を撮影し忘れたものの納得の内容とボリューム。

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希望者に提供されたミニ牛丼。これまた絶品。
特にタレが美味かった。
酒が進む進む(笑)。

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〆の冷麺まで美味しく平らげた。
シェアするのに一つしかない卵やチャーシューの扱いに困ったが(笑)。

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この後デッキにて記念撮影。悪条件な環境ながらもカメラやレンズの性能と
補正の威力を駆使してなんとか撮れた。ストロボ持ってくるべきだった…。

最高の企画とロケーション。最高の肉と日本酒。
素晴らしい会に参加できてとても幸せなひととき。
第二弾、期待しております!

「鶴齢」青木酒造:

www.kakurei.co.jp

「松の寿」の松井酒造:

www.matsunokotobuki.jp

久々の聖地「つくしのこ」で日本酒と肴を堪能

『日本酒の聖地』と呼ばれるところは都内でもいくつかある。
酒屋だったり地域だったりお店だったり。
今回は久々に訪れた居酒屋「つくしのこ」のお話。

odayasu.blog96.fc2.com

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ここは限られた人しか電話番号を知ることができないため、
予約権ある人間にお呼ばれしないと行くことができない。
久々にお声がかかり先月1年半ぶりに再訪。

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やはりここは落ち着く。料理はすべておまかせ、お酒は好きなものを
オーダーすればトオルさんが最適な状態にしてくれる。
燗にしても最適な温度帯に調整。
もちろん料理に合わせたオススメのお酒を、ってオーダーも可能。
やったことないけど。

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それでお一人様たったの5,000円。よほど呑まない限り追金はない。
このすべておまかせ感覚が心地よい。
ゆえに予約困難店になってしまったわけだが。

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乾杯は獺祭のスパークリング。最近は違うパターンもあるらしい。

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通常は酒が入った4号瓶に手書きのラベルが巻きつけられているものを
渡されるだけだが時々撮影用にと瓶も出してくれた。
このおもてなし感もまた心地よい。

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個人的に気になる酒「射美」も瓶を持ってきてくれた。
この裏ラベルを読みながらチビチビやるのが楽しい。

f:id:odayasu:20161028095138j:plain裏ラベル書きおこし。

父親は、食べる前に醤油をかけて、母親に怒られます。
私は、食べてから醤油をかけて、妻に怒られます。
低アルコール酒が、主流になりつつありますが、
今回の吟撰72(なツゥ)は、20%近くあります。
私の好みです。すいません。
飲み方は、お任せしますが、最初は冷やで原酒のまま
一口飲んでほしいです…。その後、お好みでロック?水割り?…。
お任せ致します。なんとなく、母親と妻の気持ちが分かる気がします…。
BY27『射美』は、吟撰で始まり、吟撰で終わりです。
良い夏を!

いいライナーノーツだ(笑)。

f:id:odayasu:20161028095203j:plain而今」も呑める。

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そして秋といえば秋刀魚。なぜか身をほぐすところを連続撮影(笑)。
この辺りから記憶が曖昧に。

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〆の冷麺まで美味しくいただく。

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最後は呑んだ酒のラベルを撮影。
広島率多めなのは多分カープが優勝したからか?
新政No.6は瓶ごともらったためラベルの代わりに写真で。

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次は鴨鍋の時期に訪れたい。
どなたかご招待ください!(切実)

肉と日本酒を堪能できるその名もズバリ千駄木「肉と日本酒」に初訪問

吉祥寺「肉山」プロデュースの「肉と日本酒」にようやく行ってきた。
今年4月にオープンしてから複数の方からお誘いがあったものの、
タイミングが合わずようやく9月になってから初訪問することができた。

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千駄木駅から数分の場所にある。

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近くに銭湯もあり、さっぱり風呂上り後に楽しむこともできる。
呑み喰い後に風呂に行った猛者もいたがそれもまたいいだろう。
ただし自己責任で。

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店内には日本酒の空き瓶がずらりと並ぶ。

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多くの漫画家から愛される肉山テイストを感じられるポスター群。

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都内に数店舗ある「醍醐」系列のお店ゆえ肉の品質は間違いない。

daigo-international.com

実際かなりハイレベルな肉を堪能できた。

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日本酒は都内4つの酒屋が肉に合うものを厳選。
「四谷 鈴傳

suzuden-sake.com

御徒町 ふくはら酒店」

www.fukuharasaketen.com

「吉祥寺 大阪屋」

onts.exblog.jp

「府中 中久」※公式サイト不明。

個人的には「大阪屋」のセレクトした酒が好みなのが多かった。

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肉のコースと日本酒&瓶ビールが呑み放題というわかりやすいシステム。
飲み物はセルフ、コップは2つだけ。

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呑み食べ残し厳禁など細かいルールはあるがそんなに厳しいわけではない。
ただ最低20名からの貸切専門ゆえ人数確保と管理役の幹事は本当に大変だと思う。
(俺は誘われたら参加して呑むだけの人・笑)

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肉はテーブル毎に運ばれ、客は順番通りに焼く。

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燗もセルフで出来る。

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f:id:odayasu:20161027060839j:plain〆は冷麺。その前にセルフで牛丼も満喫(卵は別料金)。
今回は昼酒ゆえ安心して炭水化物も食べられる。
美味い肉と酒を昼から堪能。

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最近ではさらに少人数で楽しめる「リトル肉と日本酒」も亀戸に出来たらしいので
そちらも機会があれば訪問してみたい。

ただその前にスペシャルな「肉と日本酒」が俺を待ち構えていた。
(なぜか続く)

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【2016夏の思い出】「真田丸」に全力で乗っかってる上田市で酒蔵見学(6)

ようやくこれで終わりな上田蔵見学旅行記。
今回は若林醸造の蔵見学から上田駅に戻ってきて
昼食とって帰るだけのおまけ的な内容。

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前日の「刀屋」についでまたもや蕎麦を食べることに。
上田駅すぐ近くにあるビルの地下へ。
「東都庵 駅前店」。

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すべての予定を無事に消化したチーム稲毛屋。
昼麦酒で乾杯。

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昼時ということもありそこそこ混んでいたが並ぶほどではなかった。
もう行列はいいです(笑)。

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六文銭蕎麦という観光客狙い撃ちなメニューをオーダーしてみる。

実際いろいろな味を堪能できてよかった。

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名物なめこ蕎麦。

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ボリューム満点で食べ応えあり。

f:id:odayasu:20161022104228j:plain天ざるそばも美味しそうだった。

f:id:odayasu:20161022104123j:plain午後はのんびり市内観光、と思ったが遅い時間になればなるほど
座席に空きがなかったため、直近の新幹線を押さえ僅かな時間で
駅周辺をウロウロしてみた。

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今度はじっくり一人旅で訪れてみたい。
まとまった休みと金があればだが(笑)。

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もらいものやお土産ものなど。

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上田名物「美味だれ」。
ニンニクがガツンと効いた美味しいタレ。

www.oidareyakitori.jp

f:id:odayasu:20161022101644j:plain前日の懇親会にも唐揚げのタレとして供されたのが
気に入り買ってみた。
あまり家で揚げ物食べないため2か月経過した現在でも
稼働率低めではあるが地味に活用している。

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若林醸造謹製の甘酒。最近のブームでいろいろな種類の甘酒を
入手しやすくなってきたもののこちらは地元でないと買えない。

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ラブレ菌発酵とフルーツ風味と萌えイラストとでお土産要素抜群。

f:id:odayasu:20161022101718j:plain銘酒と城とローカル線と地元の名物を愛でる旅も無事終焉。
そしてその記録ブログも2ヶ月後にようやくまとめ終了(笑)。