「仙禽」という酒

栃木・下野(しもつけ)の国にはいい酒が多い。これは日本酒を本格的に学ぼうと思ってから知ったことである。
周りに栃木銘酒押しが多くいることもあり、自然と意識して呑むようにしている。

「稲毛屋」でも強力にプッシュしている「松の寿」や「澤姫」、「辻善兵衛」、「若駒」など。
特に「仙禽」は昨年特に意識して呑んでみた銘柄である。自宅を「仙禽庵」と称している熱狂的ファンがいたり、「焼鳥×和酒 遊」のような蔵元と同級生ゆえにPB「Amuser(アミューゼ)」など提供している店があったり。

日本酒の“酸”を意識している蔵であり、その綺麗で透明感ある酸味が印象的である。
加えてドメーヌ&テロワールといったワインの文化も取り入れながら、
生酛、蔵付き酵母、木桶など古典的な製法にもこだわったりしている。

リリースするラインナップも面白い。
「雪だるま」「かぶとむし」といった季節を意識したシリーズ。
定番ラインナップの「モダン」と「クラシック」。
ワイン酵母を使用した「ドルチェ」シリーズ。
そして超自然派な造りにこだわった「ナチュール」シリーズ。
「鶴亀」(今年から「麗」)や「一聲」といったプレミアムシリーズもあったりする。
そんな個性的な「仙禽」という酒を昨年は一通り追ってみた。

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時系列通りにまずは活性にごり酒「雪だるま」。
可愛いラベルと雪に見立てた“おり”がよくわかる透明ボトル。
味わいもガスによる爽快感と“おり”によるシルキーな甘さのハーモニーが特徴。
毎年楽しみにしているファンも多い。

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もろみを搾る工程の序盤(あらばしり)、中盤(中取り)、終盤(せめ)でそれぞれ商品化したマニアックなものもある。一般的に「中取り」が一番美味しく贅沢な部分とされているが、呑み比べるとその印象も変わる。
生酒ゆえ開封してからの変化も楽しみながら冷やしたままで呑んだり温めてみたり、3種を同時に比較しながら楽しむ。
個人的には雑味も味わいの一部であることを教えられる「せめ」に毎年注目している。

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ふりがながないとまず読めないラベル文字が特徴な「モダン 仙禽」。
原料米は地元で作られた「ドメーヌさくら亀の尾」。
「仙禽」という酒を一番理解しやすい商品ではないかと考える。
比較的入手しやすいシリーズであるのも嬉しい。
他にも雄町や山田錦を使ったものもある。

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こちらも定番シリーズである「クラシック 仙禽」。
こちらは火入れしてあり安定感ある味わいが特徴。
常温以上で楽しめる。
こちらも雄町、亀の尾、山田錦の3種ありすべて「ドメーヌさくら」。

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雄町&火入れという同条件で「而今」との呑み比べもしてみた。
比較することでバランス感覚に優れた「而今」に対し、より明確な主張を持つ「仙禽」の酒質がわかる。

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こちらも初見ではまず読めない「仙禽 一聲(いっせい)」。
ドメーヌ&テロワールを具現化、昨年初めて登場した商品である。
ドメーヌとは酒造りの工程を自分たちで一貫して行うことを言う。
多くの蔵は米は農家から買うが、米も自分たちで作ってしまおう!ってのがドメーヌという思想。
テロワールは田んぼで使用してるものと同じ水脈を使ってお酒を作ろうという土壌の個性を生かす思想。
精米歩合も麹米・掛米共に35%まで磨いたまさにプレミアムシリーズにふさわしい逸品。

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夏の時期には「かぶとむし」。個人的には一番好きな味わい。
この独特の味わいはどこか懐かしい少年時代を思い出させる。
子供の頃は酒なんか呑まなかったのに不思議な感覚(笑)。

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ワイン酵母を使用した「ドルチェ」シリーズの一つである「Dolce-Aroma(ドルチェ・アロマ)」。
残念ながらこのシリーズは終わってしまうらしい。
この後説明する「ナチュール」シリーズを継続させるためあまり多くの酵母を扱うのはリスクが伴う、という理由からとか。
これこそ「仙禽」の“熱量”を感じられる商品だっただけに残念である。
ただしそこまでして成し遂げたかった新たな“思想”があったとあれば理解できる。

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昨年からの新シリーズ「ナチュール」。
ネーミングからわかるように超自然派をコンセプトにした今後の「仙禽」の新たな軸になるかもしれないシリーズである。
酵母無添加の蔵付き酵母、木桶を使い生酛で醸す。使用する米は古代米・亀の尾。
現代の醸造に関する知識やデータを元に昔ながらの製法で酒を作ったらどうだろう?という考え方だろうか。
全部で8本の木桶で醸造、うち6本がナチュールシリーズとなった。
(残り2本は赤とんぼと「焼鳥×和酒 遊」のPB酒「Amuser(アミューゼ)」に)

Un(アン)から始まり、Six(シス)で完結。
最初の Un(アン)は購入できなかった。
due(ドゥ)は「はせがわ酒店」でいただいたが低精米(90%)とは思えないクリア感は凄いと感じた。

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trois(トロワ)からようやく購入することができた。
ここからクレヨン画アーティストharumi niwanoによるものに変更。
彼女はまずそれぞれのお酒を呑んでその浮かんだイメージを作品にしているのだそうな。

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最初の3つは生酒。quatre(キャトル)からは火入れになる。
直線で構成された重なる碧い線は輪郭がクリアな酒質を表現しているのだろうか。
後日全て飲み比べられる機会があったがtrois(トロワ)とquatre(キャトル)が最も好みの味わいであった。

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cinq(サンク)はなぜか写真紛失。最後のSix(シス)はかなり乳酸を感じられる味わい。
温めた方が好みの味わいだった。ジャケットのように日だまりのようなほっこりとした感じ。

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赤とんぼはナチュールのプロトタイプと共に味わうことができた。
なぜ昨年版のが雄町なのかは不明。これ聞き忘れた。今度仙禽庵の人に聞いてみよう(笑)。
個人的には2015年版「生酛 亀の尾」が圧倒的に良かった。
ナチュールシリーズのどれよりも(笑)。

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そして一巡して今年版の「雪だるま」と搾り違い3シリーズ。
ちょうどタイミングよく「かぶとむし」入荷のお知らせもやってきた。

f:id:odayasu:20170115172216j:plain全て呑む機会がなかったナチュールシリーズ、運よく先日6シリーズ全てを呑み比べられる機会があった。
しかも「焼鳥×和酒 遊」の田上夫妻を迎えてというスペシャルな会に。
(つづく)

yakitori-yu.net

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「稲毛屋 流輝(るか)を味わう会」に参加

恒例の「稲毛屋」での日本酒を味わう会。
今回は群馬の松屋酒造が醸す「流輝(るか)」を味わった。
松原広幸さんとはイベントなどで何度かお会いしていたのだが
単体でのお酒の会でお会いするのは初めて。
非常に楽しみにしていた。

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酒質はクリアながらも柔らかい甘さと酸によるすっきりとした後味。
松原さんの人柄のような優しい味わいは最後まで飽きずに楽しめた。

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【乾杯】流輝 純米大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒(仕込み7別採り)
米:兵庫県山田錦40%精白
01:流輝 純米吟醸 初搾りおりがらみ生(仕込み1)
米)新潟県産五百万石55%精白
02:平井城 特別本醸造 火入(仕込み2)
米)若水米60%精白
03:流輝 純米吟醸 無濾過生(仕込み3)
米)群馬県若水
04:流輝 純米 紺ラベル(仕込み4)
米)麹 群馬県若水米60%精白 掛 滋賀県産日本晴60%精白
05:流輝 純米吟醸 白桃色無濾過生(仕込み5)
米)群馬県若水米55%精白
06:流輝 純米吟醸 山田錦おりがらみ生(仕込み6)
米)兵庫県山田錦60%精白
07:流輝 純米大吟醸(仕込み7)
米)兵庫県山田錦40%精白
08:流輝 純米吟醸 山田錦無濾過生(仕込み8)
米)滋賀県山田錦60%精白
09:流輝 純米吟醸 山田錦無濾過生(仕込み9)
米)滋賀県山田錦60%精白
10:流輝 夏囲い 亀の尾(仕込み14)
米)群馬県藤岡産亀の尾60%精白
11:平井城 純米吟醸 舞風(仕込み15)
米)群馬県舞風米60%精白

今回「オール群馬」の地元に特化した銘柄「平井城」を味わえたのもポイントが高い。
温めるとよりその酒のポテンシャルを感じられる懐の広い酒質。
「流輝」と交互に楽しめば無限に呑める(ような気がする・笑)。

面白かったのは「08」と「09」の仕込み違いによる呑み比べ。
酸の存在が強いか弱いかの違いではあるがタイミングによってその印象も変わる。

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同じテーブルで同席された方が持参していたウコンパン。「稲毛屋」近くにあるパン屋で購入したとのこと。

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水沢うどん
この日は昼食が遅くかつ量も多かったため肴はほとんど補給せず。
ただし個別にわけられたものはなんとか消費。
しかしいきなりうどんからってのは参った(笑)。
この時点ですでに腹パン状態。

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そら豆。

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合鴨蒸ロース。これ美味しかった。

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焼鳥。

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さしみこんにゃく。こういうのが腹パン状態には助かる。

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コシアブラおひたし。天ぷらは食べるがおひたしは珍しい。

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鶏サラダ。ほとんど手つけず。

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長芋と厚揚げの煮物。もう無理(笑)。

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鰻ひつまぶし。出汁でなんとか流し込む。

f:id:odayasu:20170530200456j:plain松屋酒造の松原さんと酒屋「針金屋」の加藤さん。

f:id:odayasu:20170530200103j:plainお二人ともとても真面目で真摯な方で丁寧に説明してくれたのがとても好印象。
配布された仕込み順も明記された丁寧なスペックシートが、まるで我が子を育てるかのように愛情込めて醸しているのが容易に想像できた。

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晩酌ダイジェスト2017.05

季節はすっかり夏である。

真夏は涼しい室内で燗酒を楽しむ変な酒癖もあったりするので
ビールは初夏と晩秋が一番美味しいと思うのが俺の最適解。
そんなタイミングでヱビスが「エル特急」をテーマにした「日本の鉄道ヘッドマークチャーム」というおまけをコンビニ限定でやりだしたため全てコンプリートすべくとにかく呑んだ。

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第3弾の今年は全18種類。鉄道にはあまり興味はないが集めることに意義がある(笑)。
ビール本体に興味ある俺はコンプリートしたチャームはとある鉄道マニアの方にプレゼントした。

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すでに俺の中でヱビスと並んで定番となりつつある「GRAND KIRIN IPA」。
その「GRAND KIRIN」シリーズに初夏にふさわしいネーミングとジャケットをまとった
新製品が出たので早速試してみた。
“にごっている。澄みきっている。”というクリエイター魂をくすぐるコピーがまた秀逸。
柑橘系のフルーティーな香りと爽快感はまさにこのカラッとした季節に最適な1本。

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にごりつながりで「仙禽 ゆきだるま」を開封。この酒は初夏にいただくのが最適と思う。
氷温貯蔵だと凍ってしまうのが難点だが(笑)。

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はせがわ酒店」で試飲販売していた「竹林」から“オーガニック”と堂々記されたものをチョイス。
この認証を受ける大変さ(手続きや調査、費用)はいろいろ話に伺っている。
自社田を持ち、こだわりの米を作りさらに酒にする。
蔵人からの話も加えてその思想を感じながら味わう。

www.hasegawasaketen.com

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鈴木三河屋の頒布会4月分も味わう。
「花巴」は地元米・吟の里を使った完全オリジナル商品のおりがらみ。
それを少し前に発売した無加圧直汲みと呑み比べてみた。
同じタンクの酒ながらも絞り違いとオリの有無で印象が違う。
うすにごりの方が甘さを感じる分旨さを感じやすい。
直汲みは少し時間が経過した分、口開けから旨味全開。味がのって抜群に旨い!

「木戸泉 特別純米 無濾過生原酒」は王道・山田錦を使用。
こちらも鈴木三河屋SPである。正直こちらの方が俺の好み。
「木戸泉」のパワフルな酒質はさすが。

日本酒・焼酎、お酒の通販のことなら鈴木三河屋

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夏酒も出揃いはじめた。特に印象的だったのがこの2本。
夏酒の定番になりつつある「Ice Breaker」と「陸奥八仙 夏吟醸」。
「Ice Breaker」は口開けたては少し雑味を感じたが、開封二日目以降は味も落ち着いた。
いろいろ試したがやはりロックで頂くのが最高。
陸奥八仙 夏吟醸」は甘味を強目に感じながらも後味さっぱり。
こちらもロックで頂くのがちょうどいい塩梅で楽しめた。

f:id:odayasu:20170527105513j:plain冒頭でこの時期はビールが美味しいと豪語したがやはり日本酒も最高(笑)。

第83回多摩独酌会の想ひ出

年2回恒例の多摩独酌会に参加してきた。

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前回呑みすぎた反省から酒量をセーブ、きき酒コーナーは今回パスした。

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今回ギリギリの到着。開会の挨拶がすでに始まっていた。

なにやら「夢心酒造」の東海林さんが表彰されていた。
マメに参加してくれてありがとう的な感じらしい。

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そんな東海林さんを記念にパチリ。派手な電光掲示アクセがお茶目。

f:id:odayasu:20170514192838j:plain今年発売の新商品「鍋島 Blossoms Moon」と飯盛蔵元杜氏
北海道の酒米「彗星」を使った酒。いい意味で「鍋島」っぽくないところがよかったと感想を伝えたが、飯盛さんはあまり気に入っていないらしく来年は少し改良したいとのこと。
ドライでシャープな感じはラベルから感じられるイメージと違うかも。

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陸奥八仙」の八戸酒造。今回は弟の伸介さんが参戦。

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前回この酒が原因で記憶喪失してしまった「赤武」も元気良く参戦。

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NEXT5の「一白水成」の康衛さんはなんと蔵元が結成した野球チームのユニフォーム姿で参戦。
かっこいい、ってか欲しい(笑)。

f:id:odayasu:20170514192931j:plain背番号はもちろん「189(イッパク)」。

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以前「稲毛屋」で偶然お会いした「五橋」の仲間杜氏
「五橋 five」蔵押しはピンク。

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こちらもイベントなどでちょくちょくお会いしている「流輝」の松原さん。
今週行われた「稲毛屋」での会の模様はまた後ほど紹介。

f:id:odayasu:20170514193009j:plainこれまた来月行われる「稲毛屋」の「而今を味わう会」に参加いただく木屋正酒造蔵人、土井さん。
こちらも而今Tシャツ今年版を入手して参戦予定。

f:id:odayasu:20170514192956j:plain提供いただいた酒は純米吟醸の無濾過生が中心。加えて発売したての「山田錦火入」も。

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「CRAFT SAKE WEEK 2017」初日ぶりの再会、イケメン蔵元・首藤さん。

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軽妙なトークが好きな高千代酒造の山田さん。
この日も絶好調(笑)。

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東京の酒も旨い!豊島屋酒造「屋守(おくのかみ)」は安定の旨さ。

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久しぶりにお会いした泉酒造の永井さん。

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ようやくお会いできた裏ラベルのポエムが好きな「射美(いび)」の杉原慶樹さん(左)。
意気投合していろんなグッズいただいてしまった(笑)。

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今回のきき酒コーナーは「十四代」を当てよう、ではなく自分が気に入った酒を投票する趣旨に。

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 一番人気は毎回上位に食い込んでいる印象のある「陸奥八仙」。

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今回かなり酒量を抑えたはずなのに「餃子の満州」での反省会の記憶が飛んでいた。
さらにその後「CRAFT SAKE WEEK 2017」にも行ったのだがこれまた記憶曖昧。

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秋の参戦はマラソンシーズンのため見送る予定。
東京と横浜、当たるといいなぁ。

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噂の仙禽庵(個人宅)に初潜入

前回エントリー、「CRAFT SAKE WEEK」初日参戦後、俺は中村橋駅に向かっていた。

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駅近くにある通称「仙禽庵」、ただの個人宅ながらも「仙禽」と日本酒と器と肴を愛する想いが詰まった憩いの場所。
ちょうど桜が満開の時期に「仙禽庵」前の夜桜を愛でに初訪問。

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空き瓶の量に“仙禽愛”を感じる。

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その他ラベルにサインが書かれたものなどいろいろとレアなものもあったり。

f:id:odayasu:20170506120506j:plainただ「焼鳥×和酒 遊」開店3周年の立て札や麹蓋に突っ込んだら負けかな、って思ってる(笑)。

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独身男性宅とは思えないクオリティの高い肴。

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酒や器とのペアリングも考慮されている。

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酒も「超 王祿」の五つ星(中取り)が呑めたりする。

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「笑四季」のタイトルからしてかなりポエムな作品もあったり。

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「玉川 純米吟醸 雄町」などクオリティの高い酒と肴を楽しむ。
そんなとある春の夜。

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ってか肝心の「仙禽」呑んでなかった(笑)。

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「CRAFT SAKE WEEK 2017」の思い出

昨年も開催され好評だったイベント「CRAFT SAKE WEEK」。
ただ昨年のこの時期は多忙で精神的にも余裕はなく、一度も伺うことができなかった。
今年はなんとか最低目標の3回行けたよ、なエントリー。

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中田英寿プロデュースによる日本酒とアート、音楽が融合するイベント。
今年は六本木のみならず博多でも開催。
よりスケールアップした内容となった。

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4月7日から16日の10日間、毎日違うテーマに沿った10蔵が登場。
計100蔵から選りすぐった酒が楽しめるという内容。

f:id:odayasu:20170503173013j:plain最初にまずグラスと酒やフードと交換できるコイン6枚が含まれたCRAFT SAKEスターターセット(3,500円)を購入。
グラスが入場料代わりとなり、次回からグラス持参すれば追加コインのみで楽しめるシステム。
追加コイン(6枚分/1,500円・11枚分/2,500円)は会場で購入することができる。

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4月7日「TOP GUNSの日」
イベント初日にふさわしいスター銘柄「冩樂」や「飛露喜」などが集結。
事前に「Sakenomy」アプリ経由でチケット購入することで1枚コインが追加、
さらに16時前に入場でコインが1枚もらえた。

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この日は宮泉銘醸の宮森さんにも初めてお会い出来たのが最大の収穫。
(写真は他の方も含めた集合写真ゆえ非掲載)

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後日開催された「独酌会」でもお会いした「成龍酒造」のイケメン蔵元・首藤さん。

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最近のトレンド、テロワール&低アルコールながらもしっかりとした旨味を持った酒、
手取川 “U” yoshidagura 山廃純米無濾過生原酒」はかなり良かった。

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独特の世界観と味わいで注目している「笑四季酒造」の竹島CEOにも初めてお会いできた。

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コイン1枚で呑めた「飛露喜 特別純米」はやはり旨かった。
「冩樂」の蔵元?さんとのコラボもなかなか珍しいかと(笑)。

f:id:odayasu:20170503173236j:plain会場にはお酒に精通している売り子もいてゴリゴリオススメしてくる(笑)。
コインが足りない〜なんて言おうものならすかさず「その場でコイン買えます」と瞬殺。
彼女はオーストリアで活動しているプロの音楽家。
日本酒を世界に広めるべく勉強を兼ねてこのイベントに参加するために来日してきたとのこと。
「冩樂 純米吟醸 備前雄町」はこの日イチバンの旨さだった。

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となりにいた美女二人組とも仲良くなってしまい、ついつい長居してしまった。

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さっと呑んで帰社する予定だったが結局そのまま次の目的地に行くことになってしまった(笑)。

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次に参加出来たのはちょうど一週間後の4月14日。
その間にも魅力的なテーマの日もあったのだが来ることができなかった。
この日は熊本地震からちょうど1年ということもあり「九州男児の日」というテーマ。

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「崇薫(すうくん) 純米吟醸」は熊本の酒。1日も早い復興を願い献杯
この日も会場で多数の知り合いと遭遇。

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今回はメジャーな銘柄には極力行かない予定だったが、
売り子にゴリゴリ勧められ頼んでしまった「鍋島 純米吟醸 雄町」。

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イベントではおなじみのきき酒師の漫才師「にほんしゅ」の浅浦さんとも遭遇。
売り子のレベルが高すぎて次々落とされていく俺(笑)。
またもや勧められるがままの「田中六十五」をいただく。

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売り子のラスボスクラス・あおい有紀さんも登場。
コイン3枚の純米大吟醸クラスの酒をゴリゴリ勧めてくる。
この日も簡単に落ちてしまった俺。
熊本銘酒「瑞鷹 純米大吟醸」はこの日イチバンの旨さだった。

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最終日の4月16日は「チーム十四代の日」。
この日は「独酌会」→「餃子の満州」からの参戦。
特に酒豪でもない俺はもうフラフラ状態。よって唯一記憶が曖昧であった。

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すでに夕方だったからなのか「高木酒造」の顕統さんや「木屋正酒造」の大西さんにはお会いできず。
ただせっかくなので酒は2杯だけではあるがいただいた。

レベッカ・ウィルソンライさんに注いでもらった「而今 純米吟醸 山田錦火入」。

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十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦」は生酒らしいフレッシュな味わい。

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最後なのでコイン消化も兼ねて料理もいただく。
普段行けないような名だたる店が様々な料理を提供してくれるのも魅力。
1コイン(250円)で楽しめるものから最高8コイン(2,000円)するものまで多彩なラインナップ。
この日は麻布十番「ひらた」の「イワシの粒マスタード焼き」をチョイス。

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松徳硝子のSHUKIシリーズのグラスはイベントが終わった後も使えるのがいい。
余ったコインは来年使えるかな?

中田英寿本人も普通に会場にいて楽しんでいたりとかなりフリーダムで楽しいイベント。ぜひ毎年続けて欲しい。

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CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS

市谷亀岡八幡宮までラン、からの稲毛屋ランチ

先日、帯状疱疹になった。
ストレスや過労が引き金となると言われているがその原因は明確であった。
飼い犬の手術である。9歳とそれなりに高齢であるものの今まで病気や怪我知らずだったのだが
ここにきて足の付け根に原因不明の腫瘍、そして(メスなので)子宮に水が溜まっていることもあり
合わせて除去することになっていた。
ただ自身の症状は早期対処することで見た目以外は落ち着いていた。
手術直前に成功祈願するために市谷亀岡八幡宮に行くことにした。

www.ichigayahachiman.or.jp

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せっかくなので自宅から願掛けランすることに。
酒を呑んでばかりの印象が強い俺ではあるがたまに走ったりもする。
呑むために走っているのか、呑みすぎてダイエットのため走っているのか
よくわからなくなる時もあるが、それなりに続いている習慣である。

自宅をスタートし、市谷亀岡八幡宮を経由した後最後は「稲毛屋」ゴール。
火曜日の「十四代」と美味いランチを目当てにほぼハーフに近い距離を走破するという
GWならではのプチイベントである。

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自宅から2時間かけて最初の目的地・市谷亀岡八幡宮に到着。
天気に恵まれ気持ちのいい初夏のランを満喫。

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飼い犬の無事をじっくり祈り、傷病平癒お守りも購入。

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スタート時間が遅くなったこともありこの時点ですでに11時。
ゴールの「稲毛屋」までさらに走るとなると開店時間(11時30分)を大幅にオーバーしてしまう。
ここは無理をせず電車移動。結局走った距離は17km。
都内ランは信号待ちなどで結構時間がかかることを改めて学ぶ。

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瓶ビールをチェイサーにまずは「十四代 中取り純米 無濾過 生詰」をいただく。
甘さと苦さ、爽やかな酸味。この絶妙なバランスこそ「十四代」。

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昨年リリースした「新政 No.6 M-type 熊本復興支援 別誂 にごり 生」があるとの情報を教えてもらい、早速いただく。
こちらは甘さの中にも酸の存在感がはっきりしていて軽やかで爽快感溢れる逸品。

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鰻の蒲焼との相性もよし。

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串ものは俺の中のベスト3をチョイス。
鰻のヒレは塩焼きで。

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鰻のキモはタレで。

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鶏のソリはタレで。この独特の弾力がいい。

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一杯280円とお得な「日替わり地酒」は富山銘酒「太刀山」。
芳醇な旨味がたまらない。

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朝食抜きランだったためご飯ものもしっかり補給。
もともと鶏肉をメインに扱っていた「稲毛屋」だからこそ親子丼も美味い。
しいたけの出汁がいいアクセント。鰻の蒲焼とも合わせると一粒で二度美味しい。

f:id:odayasu:20170502234415j:plain最後の一杯はやはり「而今 純米吟醸 山田錦火入」。
今年の山田錦の生は最高の出来だったが火入れもなかなか。

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常連オススメのしそにんにくとの相性もよし。

f:id:odayasu:20170502234404j:plainしっかり運動、飼い犬の無事と健康の祈祷、そして栄養補給。
充実したGWのとある1日。

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晩酌ダイジェスト2017.04

桜もすっかり終わってしまい、もうすぐ連休突入という時期。恒例の晩酌ダイジェスト。あいかわらず毎日呑んでいたが先週からまさかのトラブル。人生初の帯状疱疹を発病で絶賛禁酒生活中。

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4月に突入しても晩酌の主要メンバーはやはりビール。
普段あまり「スーパードライ」は選択しないが“発売30周年”“特別限定醸造”という
売り文句にまんまと釣られてみた。
確かになかなか刺激的な味わい。

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この時期らしい「一番搾り」もチョイス。

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ここ最近個人的にドはまりしたのが「グランドキリン IPA(インディア・ペールエール)」。
コンビニに置いてあると大体買い占めてしまう。
柑橘系の香りとホップの旨さがきっちり出てる逸品。
大手メーカーの本気を見た。

f:id:odayasu:20170423194304j:plain発売から随分経っているが、俺の中で再評価され目下急上昇の銘柄「ヱビス マイスター 匠の逸品」。
高いけどそれなりの価値がある。と今更ながらわかってきた(笑)。
ケース買いして楽しんでいる。

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このブログでは珍しい「仙禽」。なぜなら昨年呑んだ「仙禽」をまとめて記事にしようとしているが
まだまとめきれていないからだ。そのうちやる(笑)。
今年の「雪だるま」を開けてみる。
理屈抜きに旨い!甘さの中にも心地よい酸味と苦味。

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今ではすっかり入手困難になってしまった「御慶事」。
先日「はせがわ酒店」で試飲販売していた知佐さんから購入したものを早速いただく。
オールラウンダーな味わいは晩酌に重宝する。

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いつもお世話になっている「鈴木三河屋」が完全オリジナル品を発売するとのことで
発売イベント当日に試飲&購入してきた。
まずは「鈴木三河屋別誂」第一弾と鈴木社長との記念ショット。

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第一弾は「花巴 山廃純米 吟のさと 無濾過生原酒 無加圧直汲み」。
今後発売されるラインナップの要となる味わいはまだ少し硬いものの
とてつもないポテンシャルを感じた。
「花巴」の仕込み水と味わえたのもこの時ならでは。

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四合瓶を2本と酒粕を購入し早速一本開けてみた。
硬さが少し気になったので開封後2日経過したのをじっくり味わう。
全体的に落ち着いた味わいの中にどっしりした旨味、心地よい酸味。
この酒質めちゃくちゃいい!

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今後の展開(にごり→スパークリング→火入れ→熟成酒)が楽しみである。
残りはまた別の機会にでも開けるべく氷温貯蔵しておこう。

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この酒粕で甘酒造りにチャレンジしてみる予定。
美味くならない要素がまったくないプレッシャーに俺は勝てるだろうか(笑)。

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日本酒・焼酎、お酒の通販のことなら鈴木三河屋

「稲毛屋 奈良萬を味わう会」に参加

少し時間が経過してしまったが先月行われた「稲毛屋 奈良萬を味わう会」に参加してみた。
今回は大盛況ゆえ急遽2部制になり、俺は第2部の方に参加。

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酒ラインナップも全て同じ醸造年度ながらつくりの違いで呑み比べてもらおうという贅沢な内容。
純米大吟醸」と「純米吟醸 酒未来」はおりがらみ・中垂れ・普通の3種呑み比べ。

乾杯 純米大吟醸 鑑評会出品酒
01 純米大吟醸 おりがらみ
02 純米大吟醸 中垂れ
03 純米吟醸
04 純米吟醸 酒未来 おりがらみ
05 純米吟醸 酒未来 中垂れ
06 純米吟醸 酒未来
07 純米吟醸 中垂れ
08 純米吟醸
09 純米生酒 中垂れ
10 純米酒

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新聞紙に包まれた謎の四合瓶は後述。

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東海林伸夫社長と乾杯酒とのショット。
前から気になっていた腕時計コレクションについて伺うことが出来たのが良かった。
全部で10本ぐらいあるようだ。
羨ましい。

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肴も地元福島は喜多方にちなんだものがセレクトされた。
これだけでも十分な馬刺し。
ぜひ生で味わって欲しいと直送いただいたもの。
にんにく味噌でいただく。

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ニシンの山椒漬も「奈良萬」と抜群の相性。

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合鴨焼鳥。

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スナップえんどう・桜えび あっさり煮。
春を感じる一品。

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菜の花と豚しゃぶサラダ。

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新じゃが甘辛煮。

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新聞紙に包まれた謎のお酒は夢心酒造で行われている
酒造り体験で醸されたもの。
スペックは「08 純米吟醸」と全く同じで
大造りか小造りかの違いのみ。

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これを食べなきゃ帰れない。
恒例鰻ひつまぶしでフィニッシュ。
程よい酔い加減でご機嫌な1日。

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残酒持ち帰り、今回は「08 純米吟醸」をセレクト。
呑み飽きしないスタンダードな味わいこそ「奈良萬」の醍醐味。

f:id:odayasu:20170411071632j:plain来年は10回目の記念の会になるとのことで今から楽しみである。

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中野「いざ宵」オープン初日に訪問

日本酒と合わせたいのはやはり蕎麦。
鰻もいいがお手軽さという点ではやはり蕎麦屋で蕎麦前ってのが粋でいなせ。
すでに一ヶ月以上前の話であるが、美味い蕎麦と豊富な日本酒ラインナップで有名な
『杉並 まん月』の姉妹店が出来たのでオープン初日にお祝いも兼ねて訪問した。

まん月グループへようこそ!

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駅から遠い『杉並 まん月』と違い、中野駅からすぐ近いビルに出来たのが「中野 いざ宵」。
夜しかやっていないが駅から近いのは素直に嬉しい。

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他メンバーより遅く入店したため、すでに宴は始まっていた。
急ピッチで追いつく。

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蕎麦前メニューが豊富なのが嬉しい。定番モノからいただく。
蕎麦屋マストアイテム・そば焼味噌。

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出汁巻玉子はふわとろジューシーな味わい。

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名物・山形牛のステーキは店主からの差し入れ。

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ペアリングはやはり日本酒で、ということで「黄金澤 山廃純米」。

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鈴廣の板わさも外せない肴。

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そばコロッケも蕎麦屋ならでは。

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ミーハーな酒も頼んじゃうよ〜(すでに「而今」はオーダー済)
まずは「飛露喜」の無濾過生原酒。

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みんな大好き「十四代」は口開けのを店主自ら提供いただく。

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〆はやはり蕎麦。当たり前だが美味い。

f:id:odayasu:20170408131900j:plain合わせたのは「廣戸川 純米吟醸」。
今宵もいい酒をいただく。

f:id:odayasu:20170408131842j:plainこの流れですでに中野のスター店「青二才」に行こうとしたがまさかの満席お断り。
ほろ酔いで帰宅の身体にも財布にも優しい夜。

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