「鈴木三河屋」の「お酒ゼミナール・ステップアップ講座」に参加してみた

鈴木三河屋が個人向けに行っているゼミナール。昨年から行っているこのゼミに毎回出席している。
今回はステップアップ講座ということで同じ蔵でのスペック違いを毎回テーマを変えて学ぶ。
すでに2回行われたゼミの簡単なレポ。

まず第一回は「木戸泉」の精米違いと米違いを学んだ。
精米違いは「チャレンジタンク」を呑み比べ。
山田錦を用いた酒の精米歩合が90%のものと35%のをブラインドで呑み比べ。
いつもの酒のように味わって感じたままの感想をメモ。これは簡単に差がありわかった。
米違い呑み比べは山田錦と雄町。
これは評価が分かれたがバランスの山田錦、ワイルドな雄町という特性を意識して判断。

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毎回純粋に味わうスペシャルな酒。今回は入荷したての「王祿 丈径」を味わう。
やはり酒の消費量は正直だ。あっという間に「丈径」完飲。
その後燗にした「木戸泉」を味わったり。
f:id:odayasu:20160720190703j:plain第二回は「王祿」。年度による味の違いをブラインドで呑み比べ。
「王祿 八〇」の25BYと26BY。「王祿 丈径」の25BYと26BY。
氷温熟成ゆえ差は出にくいのでは、と思っていたが丁寧に味わうとその違いは明確。
やはり25BYは安定感が違う。全体的に旨味が乗っていてバランスがいいと感じた。
加えて「王祿 純米大吟醸 斗瓶取り 24BY」も特別出品酒として味わう。
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ナンバリングがまさかの「No.1」。これは「鈴木三河屋」でも初めてのことらしい。
そんな超絶レアな酒をいただく。
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仕込み水も酒造りと同じ水「黄金井戸」。f:id:odayasu:20160720190806j:plain

スペシャルな酒はまさかの「而今 純米大吟醸」。
今年からは地元「NABARI(名張)」が刻まれる。文字色も従来の金色から紫に変更。
おそらく今後発売される「東条産」や「吉川産」の山田錦を意識してのことだろう。
f:id:odayasu:20160720190828j:plain味はもちろん超絶旨かった。やはり「而今」は旨いね〜。

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