【2016夏の思い出】「真田丸」に全力で乗っかってる上田市で酒蔵見学(4)
なかなか完結しないと噂の酒旅レポ。
もう10月も半ばなのにまだ8月夏休みの話題(笑)。
信州上田の酒蔵見学の旅二日目。この日は上田市中野にある若林醸造への見学。
前日の宴で呑みすぎた俺、翌朝早起きして駅周辺を散策。
浅草雷門ホールというド直球な建物。
調べればわかるのだろうけどのれん分けみたいなものか?
早朝の歓楽街。これもまたシュールな光景。
思わず突っ込みたくなるトマソン物件。
店舗にポエムを発見。嫌いじゃないぜ、こういうの。
かなり気になった店舗。普通に美味そうな豚料理を出してくれそう。
と、のんびり散策してたらあっという間に時間切れ。
急いで駅までダッシュして上田電鉄別所線に乗り込む。
乗り鉄な稲毛屋三代目の希望とのことでローカル線での旅を味わう。
効率ばかり追い求める現代人にとってこういう旅も癒しになる。
上田から20分ほどで中野駅に到着。そこからすぐのところに若林醸造はある。
すげー立派な外観。いかにも酒蔵って雰囲気を感じる。
中はもっとすげー。高級旅館かよ!
異様に興奮した俺は写真を撮りまくる。
こういう家の子に生まれたかった(笑)。
まずはここで女性杜氏・若林真実さんからお話を伺う。
若林醸造のメイン収入となる「シナノスイート」をいただく。
若干二日酔いの俺にはたまらなく美味かった。
それと同時に出品酒を造ろうとしたがアルコール添加の際、
量を間違えたため失敗してしまったという「辛口吟醸酒」をいただく。
当初はかなり酸が出てしまったらしいが常温で熟成させたことで
程よくマイルドな口当たりになっていた。
後日別の機会でお燗でいただいたがぶっちぎりに美味かった。
全然失敗作じゃないよ。ってなわけでもうちょっと続く。