【2016夏の思い出】「真田丸」に全力で乗っかってる上田市で酒蔵見学(5)
若林醸造の蔵見学編。
基本は地元で販売する日本酒「月吉野」と甘酒、ジュースの販売。
特に最近は甘酒ブームで米麹が足りなくなるほど売れているらしい。
そんな主力商品とは別に自分が造りたい酒を追い求め、若林真実さんがたった一人で
黙々と醸している酒こそが「つきよしの」というひらがな表記の銘柄である。
一人ゆえ造れる量に限界はあるものの今年から結婚され旦那さんも協力して
さらに石高は増える予定。新酒が待ち遠しい。
サーマルタンク以外は基本に忠実な設備がメイン。
今は使われていない佐瀬式の槽搾り。
「つきよしの」銘柄は全て斗瓶採り。
甘酒やジュース用の打栓機。
蔵には直売店もある。この日はお休みだったが特別に見せてもらった。
辛口吟醸はここでしか購入できなかったが後日都内の酒屋にも納品されることに。
ここまでは順調に予定通り進んでいたが、狙っていた電車が駅に向かう我々の目の前を通過(笑)。
次の電車が来るの一時間後なんですけど…。
駅周辺には住宅以外何もない。
ポケモンすら出現しない。
下りの方が来るのが早かったのでどうせならと別所温泉まで行って折り返してくることに。
結果別所温泉まで行けてよかった。
若林醸造謹製の甘酒を売ってるところも見れたし。
今度は温泉にでもゆっくり浸かりたい。
少し前まで走っていた旧型車両が展示されていた。
この丸窓が特徴らしい。
途中の八木沢駅の看板が「八木沢まい」という萌えキャラがメインの特別版だったから
ぜひ撮影しようと思っていたが忘れてしまった(笑)。
再び上田駅に到着したところにあった立て看板を撮影することで我慢。
駅構内にある呑み屋の看板。今回訪れた岡崎酒造と若林醸造が並んでいたので撮影。
造り手の想いが伝わるとより酒の味に深みを感じられる。
今回も天候や人に恵まれ非常に充実した旅となった。