聖地「つくしのこ」にて念願の鴨鍋を堪能
昨年の9月ぶりに聖地「つくしのこ」に訪れるチャンスをいただいた。
今回が初の鴨鍋。しっかり堪能してきた。
細かいがいろいろルールが厳しくなっていた。
特に大きいカメラでの撮影禁止はこのブログ的に痛い。
ただせめて事前に教えていただければ代替機もあったのに…。
そんなわけで今回はiPhone7で撮影。
まずはおなじみ「獺祭 スパークリング50」で乾杯。
肴は全てお任せ。なまこの酢の物、鰤大根。
鮭の蒸し焼き酒粕乗せとテンポよく続く。
今回は初の1階。冷蔵庫がよく見えるポジショニングなのがラッキーだった。
ミーハーな俺は早速「十四代」を発見。幹事を経由してオーダー。通った!
「十四代 純米吟醸 中取り 播州愛山」とこれも外せない「富久長 とおるスペシャル19」。
テンポよく酒もオーダー。ここは日本酒と水以外の飲み物は一切ない。
日本酒をこよなく愛する者たちが集い楽しむ聖地。
おなじみ刺身の盛り合わせ。マグロの脳天は溶ける前に素早くいただく。
合わせる酒は「呉の土井鉄」。
最近ネット界を賑わせている「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー♪」の呉市銘酒である。
次の酒を…と冷蔵庫をチェックしていたら新たな「十四代」に差しかわかっていたのを見逃さない俺。
恐る恐るオーダーしてみた。通ったー!まさかのお替り「十四代」に一同歓喜。
「千代の光 真(しん)」と「十四代 純米吟醸 白鶴錦」。
白鶴錦はいい意味で「十四代」っぽくないため俺は一番好き。
ラストは念願の鴨鍋。幹事のこだわりで全ての食材と飲み物を綺麗に消費することが我々の使命。
写真撮影も含めここはひとつ紳士な居酒屋作法で堪能することに。
鍋が出来上がるのを待っている間、少し甘めな酒をオーダー。
鍋に合わせる酒はやはり燗で。「不老泉」は温めると酒のポテンシャルを存分に味わえる。
〆のうどん用にスープは残しておくのは幹事のこだわり。
ラスト2本の酒オーダー。(とおるさんからストップがかかるとそれ以上は追加料金発生)
今回は最後までミーハーに徹する。
「而今 純米吟醸 八反錦無濾過生」は鍋とのペアリングというより個人的に呑みたかった酒(笑)。
一方ペアリングを考慮したオーダーなのは静岡銘酒「白隠正宗 愛国 純米生酛」を燗にて。
俺も早く大人なオーダーができる人間になりたいものである。
まだまだ未熟な俺は「dancyu 2017年3月号」渾身の日本酒特集を熟読して出直すことを決意。
(かなり熱い特集と激渋な酒セレクトが一見の価値あり!)
幹事の居酒屋哲学を貫き通し綺麗に食べ&呑み尽くした一行。
美味い酒と肴を通じて少し大人な呑み方を知った俺。
ご招待いただき本当に感謝。またお呼びがかかれば是非再訪したい。
まだまだ学ぶべきことは多い。