市谷亀岡八幡宮までラン、からの稲毛屋ランチ
先日、帯状疱疹になった。
ストレスや過労が引き金となると言われているがその原因は明確であった。
飼い犬の手術である。9歳とそれなりに高齢であるものの今まで病気や怪我知らずだったのだが
ここにきて足の付け根に原因不明の腫瘍、そして(メスなので)子宮に水が溜まっていることもあり
合わせて除去することになっていた。
ただ自身の症状は早期対処することで見た目以外は落ち着いていた。
手術直前に成功祈願するために市谷亀岡八幡宮に行くことにした。
せっかくなので自宅から願掛けランすることに。
酒を呑んでばかりの印象が強い俺ではあるがたまに走ったりもする。
呑むために走っているのか、呑みすぎてダイエットのため走っているのか
よくわからなくなる時もあるが、それなりに続いている習慣である。
自宅をスタートし、市谷亀岡八幡宮を経由した後最後は「稲毛屋」ゴール。
火曜日の「十四代」と美味いランチを目当てにほぼハーフに近い距離を走破するという
GWならではのプチイベントである。
自宅から2時間かけて最初の目的地・市谷亀岡八幡宮に到着。
天気に恵まれ気持ちのいい初夏のランを満喫。
飼い犬の無事をじっくり祈り、傷病平癒お守りも購入。
スタート時間が遅くなったこともありこの時点ですでに11時。
ゴールの「稲毛屋」までさらに走るとなると開店時間(11時30分)を大幅にオーバーしてしまう。
ここは無理をせず電車移動。結局走った距離は17km。
都内ランは信号待ちなどで結構時間がかかることを改めて学ぶ。
瓶ビールをチェイサーにまずは「十四代 中取り純米 無濾過 生詰」をいただく。
甘さと苦さ、爽やかな酸味。この絶妙なバランスこそ「十四代」。
昨年リリースした「新政 No.6 M-type 熊本復興支援 別誂 にごり 生」があるとの情報を教えてもらい、早速いただく。
こちらは甘さの中にも酸の存在感がはっきりしていて軽やかで爽快感溢れる逸品。
鰻の蒲焼との相性もよし。
串ものは俺の中のベスト3をチョイス。
鰻のヒレは塩焼きで。
鰻のキモはタレで。
鶏のソリはタレで。この独特の弾力がいい。
一杯280円とお得な「日替わり地酒」は富山銘酒「太刀山」。
芳醇な旨味がたまらない。
朝食抜きランだったためご飯ものもしっかり補給。
もともと鶏肉をメインに扱っていた「稲毛屋」だからこそ親子丼も美味い。
しいたけの出汁がいいアクセント。鰻の蒲焼とも合わせると一粒で二度美味しい。
最後の一杯はやはり「而今 純米吟醸 山田錦火入」。
今年の山田錦の生は最高の出来だったが火入れもなかなか。
常連オススメのしそにんにくとの相性もよし。
しっかり運動、飼い犬の無事と健康の祈祷、そして栄養補給。
充実したGWのとある1日。