「CRAFT SAKE WEEK 2017」の思い出
昨年も開催され好評だったイベント「CRAFT SAKE WEEK」。
ただ昨年のこの時期は多忙で精神的にも余裕はなく、一度も伺うことができなかった。
今年はなんとか最低目標の3回行けたよ、なエントリー。
中田英寿プロデュースによる日本酒とアート、音楽が融合するイベント。
今年は六本木のみならず博多でも開催。
よりスケールアップした内容となった。
4月7日から16日の10日間、毎日違うテーマに沿った10蔵が登場。
計100蔵から選りすぐった酒が楽しめるという内容。
最初にまずグラスと酒やフードと交換できるコイン6枚が含まれたCRAFT SAKEスターターセット(3,500円)を購入。
グラスが入場料代わりとなり、次回からグラス持参すれば追加コインのみで楽しめるシステム。
追加コイン(6枚分/1,500円・11枚分/2,500円)は会場で購入することができる。
4月7日「TOP GUNSの日」
イベント初日にふさわしいスター銘柄「冩樂」や「飛露喜」などが集結。
事前に「Sakenomy」アプリ経由でチケット購入することで1枚コインが追加、
さらに16時前に入場でコインが1枚もらえた。
この日は宮泉銘醸の宮森さんにも初めてお会い出来たのが最大の収穫。
(写真は他の方も含めた集合写真ゆえ非掲載)
後日開催された「独酌会」でもお会いした「成龍酒造」のイケメン蔵元・首藤さん。
最近のトレンド、テロワール&低アルコールながらもしっかりとした旨味を持った酒、
「手取川 “U” yoshidagura 山廃純米無濾過生原酒」はかなり良かった。
独特の世界観と味わいで注目している「笑四季酒造」の竹島CEOにも初めてお会いできた。
コイン1枚で呑めた「飛露喜 特別純米」はやはり旨かった。
「冩樂」の蔵元?さんとのコラボもなかなか珍しいかと(笑)。
会場にはお酒に精通している売り子もいてゴリゴリオススメしてくる(笑)。
コインが足りない〜なんて言おうものならすかさず「その場でコイン買えます」と瞬殺。
彼女はオーストリアで活動しているプロの音楽家。
日本酒を世界に広めるべく勉強を兼ねてこのイベントに参加するために来日してきたとのこと。
「冩樂 純米吟醸 備前雄町」はこの日イチバンの旨さだった。
となりにいた美女二人組とも仲良くなってしまい、ついつい長居してしまった。
さっと呑んで帰社する予定だったが結局そのまま次の目的地に行くことになってしまった(笑)。
次に参加出来たのはちょうど一週間後の4月14日。
その間にも魅力的なテーマの日もあったのだが来ることができなかった。
この日は熊本地震からちょうど1年ということもあり「九州男児の日」というテーマ。
「崇薫(すうくん) 純米吟醸」は熊本の酒。1日も早い復興を願い献杯。
この日も会場で多数の知り合いと遭遇。
今回はメジャーな銘柄には極力行かない予定だったが、
売り子にゴリゴリ勧められ頼んでしまった「鍋島 純米吟醸 雄町」。
イベントではおなじみのきき酒師の漫才師「にほんしゅ」の浅浦さんとも遭遇。
売り子のレベルが高すぎて次々落とされていく俺(笑)。
またもや勧められるがままの「田中六十五」をいただく。
売り子のラスボスクラス・あおい有紀さんも登場。
コイン3枚の純米大吟醸クラスの酒をゴリゴリ勧めてくる。
この日も簡単に落ちてしまった俺。
熊本銘酒「瑞鷹 純米大吟醸」はこの日イチバンの旨さだった。
最終日の4月16日は「チーム十四代の日」。
この日は「独酌会」→「餃子の満州」からの参戦。
特に酒豪でもない俺はもうフラフラ状態。よって唯一記憶が曖昧であった。
すでに夕方だったからなのか「高木酒造」の顕統さんや「木屋正酒造」の大西さんにはお会いできず。
ただせっかくなので酒は2杯だけではあるがいただいた。
レベッカ・ウィルソンライさんに注いでもらった「而今 純米吟醸 山田錦火入」。
「十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦」は生酒らしいフレッシュな味わい。
最後なのでコイン消化も兼ねて料理もいただく。
普段行けないような名だたる店が様々な料理を提供してくれるのも魅力。
1コイン(250円)で楽しめるものから最高8コイン(2,000円)するものまで多彩なラインナップ。
この日は麻布十番「ひらた」の「イワシの粒マスタード焼き」をチョイス。
松徳硝子のSHUKIシリーズのグラスはイベントが終わった後も使えるのがいい。
余ったコインは来年使えるかな?
中田英寿本人も普通に会場にいて楽しんでいたりとかなりフリーダムで楽しいイベント。ぜひ毎年続けて欲しい。
CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS