晩酌ダイジェスト2017.07
またもや久々の更新。
すでに先月の話題になってしまった晩酌ダイジェスト。
7月7日といえば「DATE SEVEN(伊達セブン)」発売日。
宮城県の7つの酒蔵が結成したユニット。
今年は昨年発売したスパークリング(Episode II)との呑み比べをしてみた。
スパークリングは出来立てを呑んだ時「まだ若いな」と感じたため
1本意図的に氷温保存しておいた。
案の定いい感じに落ち着いてとても美味。
一方今年発売の生酛純米大吟醸は率直な感想としては『全体的に薄い』と感じた。
綺麗な味わいではあるのだが個性に欠けるというかパンチ不足というか。
熟成させれば良くなるのか不明だがこちらもまた一年寝かせてみようと思う。
「一代弥山スパークリング」は食中酒に最適な辛口清酒ということで購入してみた。
ドライバーだったので試飲ならぬ試香で決めた逸品。
同じ蔵が手がけるシードルスパークリングも気になったがやはり香りのふくよかさや
複雑さは日本酒が勝っていた(ように感じた)。
味わいも期待通り。ふくよかながらも泡がキリッとした爽快感を与えゴクゴク呑める系。
ちょうどいい呑み切りサイズ(375ml)があるのも好印象。
この時期は泡物が恋しい時期。ビールやシードルもガンガンいただく。
俺的定番の「グランドキリン IPA」「サッポロラガー(赤星)」「ヱビス マイスター」を軸に
いろいろと新製品も試してみる。
セブン&アイ限定の「今日のうちごはん」は新規開拓の中で個人的ヒット。
以前あった「まろやかエール」のコンセプトを明確にしたリニューアル版か。
買いやすい缶タイプなのもまたいい。
日本酒も夏酒真っ盛り。
栃木銘酒の夏酒呑み比べ。
「仙禽 かぶとむし」は原料米が山田錦になったことでおとなしい味わいになった。
個人的には雄町米のふくよかな味わいが良かった。
「大那 蛍」は夏酒らしいキリッとした酸味が好印象。
「笑四季」も違うタイプの呑み比べ。
「真夜中のバカンス」はかなり個性を感じる味わい。
珍しく酸の存在を強く感じる夏の夜に味わうに最適な逸品。
ただし酵母は非公開。
「Sensation3 朱ラベル」は自社酵母を使用した笑四季らしい味わい。
淡いトーンの中にしっかりとした味わいがある。
このアレンジがまた絶妙。
思わず「新政 No.6 H-type」も開けてしまった。
こちらははせがわ酒店限定モデル。ゆえに“H-type”。
6号酵母使用、66%磨き、6/6PM06:06発売と6という数字にこだわった作品。
昨年はあまり積極的に購入してなかったが久々の「新政」はやはり美味い!
最近個人的に気に入ってる肴がこのにんにくのしょうゆ漬け。
シンプルかつカロリー控えめなスタミナフードとして重宝している。
これだけでビールも日本酒もいける。食べきりサイズなのもまたいい。
6月ぐらいに話題になったカップ麺。かなり高評価だったので気になって購入してみた。
ラーメン好きではあるがカップラーメンを食べるのは超久々。
確かにスープのレベルは高い。だがそれだけに麺が残念。どうしてもカップラーメンの麺。
同じく「AFURI」のカップ麺も購入してみた。こちらもスープの再現性は高いと思う。
ただこれを食べた後に猛烈に店で食べてみたいと思った。
実店舗への誘導するためのきっかけとして作られたのならかなり成功した商品かも(笑)。