松の寿を味わう会に参加

恒例「稲毛屋」での日本酒を味わう会。その中でも特に歴史が古いと言われているのが「松の寿を味わう会」。
俺も去年に続き参加した。

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栃木は関東の中でも存在が微妙ながらも“日本酒”というカテゴリーではかなり奮闘している。
いや関東一と言ってもいいぐらい。
「仙禽」「若駒」「鳳凰美田」「澤姫」「姿」「辻善兵衛」「旭興」「大那」・・・とにかく層が厚い。
そんな栃木の酒レベルの底上げに一役買っているのが「下野杜氏(しもつけとうじ)」という制度。
その第1期生が「松の寿」杜氏・松井宣貴氏である。f:id:odayasu:20160707235408j:plain

今回の酒ラインナップ
「乾杯酒 特別限定大吟醸 袋吊り荒走り 27BY」
「松の寿 特別限定大吟醸 全国新酒鑑評会出品酒 27BY」
「松の寿 特別限定大吟醸 斗瓶滓酒 27BY」
「松の寿 純米吟醸 雄町 袋吊り荒走り 27BY」
「松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 27BY」
「松の寿 純米吟醸 山田錦 火入れ 27BY」
「松の寿 吟醸 山田錦 夏のうすにごり」
「夏ノ寿 純米吟醸 夏かすみ 山の天然水仕込み」
「松の寿 辛口純米 ひとごこち 生酒 27BY」
「松の寿 山廃純米 五百万石 27BY」
「まつのことぶき 純米 とちぎ酒14 八割八分 27BY」f:id:odayasu:20160707234751j:plain

圧巻なのは大吟醸トリオ。特に「松の寿 特別限定大吟醸 斗瓶滓酒 27BY」はこの会でしか味わえないスペシャル仕様。f:id:odayasu:20160707235103j:plain

仕込み水ももちろん“マツコト”f:id:odayasu:20160707234808j:plain

いつも面白アイテムを仕込んでくる常連さん。以前もワインエアレーター『ビナエラ』を日本酒でやったらどうなるんだろうという実験をされていた。

今回は燗つけ器を持参してあらゆる酒を温めていた。
俺も今回3種だけは燗にしてもらい、頂いた。
「松の寿 辛口純米 ひとごこち 生酒 27BY」
「松の寿 山廃純米 五百万石 27BY」
「まつのことぶき 純米 とちぎ酒14 八割八分 27BY」
山廃と低精米はやはり温めた方が旨味が広がる。f:id:odayasu:20160707234948j:plain

「松の寿」杜氏・松井宣貴氏。f:id:odayasu:20160707235137j:plain

ファン拡大に間違いなく貢献している奥様・松井真知子嬢。
この日も21時にはここを出ると断言していたが我々よりも最後まで残っていた(笑)。
エンジンかかると止まらないタイプ。f:id:odayasu:20160707235200j:plain

料理も豪華だった。見た目にも美しい小山和牛たたき。f:id:odayasu:20160707235619j:plain

みょうが味噌と「鈴廣」のかまぼこ。f:id:odayasu:20160707235654j:plain

個人的にバランスの良さでイチオシな「松の寿 純米吟醸 山田錦 火入れ 27BY」。f:id:odayasu:20160707235724j:plain

なすの煮びたしf:id:odayasu:20160707235806j:plain

紅ふじ鶏焼鳥。f:id:odayasu:20160707235825j:plain

たこときゅうりの梅肉和え。f:id:odayasu:20160707235849j:plain

いんげんポテトサラダ。夏らしく酸味の効いた爽やかテイストが好評だった。f:id:odayasu:20160707235930j:plain

おや、これは新作?・・・これ違う蔵の酒じゃないですか〜(笑)。
久々に少し呑ませてもらったけどやっぱ凄い。

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〆は恒例鰻ひつまぶし。f:id:odayasu:20160708000819j:plain

そして二次会へ。西日暮里駅前のイタリアンバル。
夜風が気持ち良かった。
旨い酒と楽しいひと時の余韻はしばらく続いた。f:id:odayasu:20160708001011j:plain稲毛屋:http://www006.upp.so-net.ne.jp/inageya/

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