晩酌ダイジェスト2016.09
定番晩酌ダイジェスト。
どんなに仕事が忙しくても欠かさないのが晩酌。
だがさすがに最近は帰宅が遅くて呑めなかった時もあったり。
まずはこの時期の定番「緑川」の雪洞貯蔵酒。
今年こそは蔵見学を、と思っていたが多忙で行けず。
「緑川」という酒はスター性ある味わいではないが
気軽に身近に寄り添うように俺の中に存在する酒。
この酒と知り合えたからこそ今の自分がある、そんな酒だ。
「稲毛屋」で行われた「土用の丑の日会」の残酒も晩酌で消化。
カッシーの「若駒」は愛山を50%磨いた俺好みの味わい。
静岡銘酒、鑑評会用のスペシャル酒もいただいた。
自宅だから燗にしてみたり、燗冷ましにしてみたり。
旨い酒はどの温度帯で呑んでもブレない旨さがある。
「播州一献 ののさん」も印象に残っている酒。
これは常温が特によかった。
ちなみに「ののさん」とは「観音様」の意味でひらがな表記の
やわらかいニュアンスの味わいを表現したかったとのこと。
ビールも呑む。元々はビール党だったためこの時期は
ビールを軸とした打線を組むことになる。
エールビールはやはり基本だと思う。
ネーミングからして苦味を前面に押し出したこの製品が最近のお気に入り。
苦い思い出の酒といえば「一白水成 愛山」。
これ栓の締めが甘すぎたのか開封した翌日、ガス圧でキャップが飛んでしまい、
冷蔵庫が日本酒で酒浸しに。
酒はもったいないわ、庫内の清掃に時間取られるわで散々だった。
この時期に呑みたい日本酒といえば低アルコールで乳酸系の味わいのもの。
つまり甘酸っぱくゴクゴク呑めるやつ。
丸井溝の口店の酒屋が最近変わり、「川鶴」をレギュラーで扱っているので重宝している。
「川鶴」でも特に個人的に好きなのが「讃岐くらうでぃ」。
四合瓶なら余裕で呑み干せる。
こいつはロックで頂くのが最高にイケてる。
酒の肴でこの夏お気に入りだったがのが「うなぎ かぶと焼」。
浜名湖産うなぎの頭部分を缶詰にしたものだがこれが実にいい味付けで俺好み。
甘めで濃厚な味付けと適度な歯ごたえ。肴に最適な逸品。
価格も安めなのがまた嬉しい。
うなぎを満喫した感を存分に味わえる。