「稲毛屋 飛露喜を味わう会」に参加
毎月行われている「稲毛屋」日本酒を味わう会。
運良く2月に行われた会に出席できた。
今回1階は「飛露喜を味わう会」、2階は「新政を味わう会」と出品酒が違うのが特徴。
どちらに参加するのかはかなり迷ったが僅差で「飛露喜」をチョイス。
やはり日本酒にはまるきっかけになった銘柄は外せないし、
呑んだことがないものが多かったのも決め手になった。
「新政」の方も豪華絢爛なラインナップ。
こちらもすでに廃盤になったものも多い。
現在は四合瓶でしか販売していないので、一升瓶がこんなに多い酒の会もこれで最後か。
特に「160周年記念酒 改良信交」と「梨花 純米大吟醸 酒こまち」はかなり魅力的であった。
この日は2月14日に開催されたこともあり、女将からささやかな贈り物もあり。
改めて「飛露喜」ラインナップは以下の通り。
【乾杯】大吟醸 H27
純米吟醸 愛山 H22
純米吟醸 愛山 H24
純米吟醸 愛山 H27
純米吟醸 雄町 H24
純米吟醸 山田穂 H25
純米吟醸 山田穂 H26
純米吟醸 山田穂 H28
大吟醸 H26
大吟醸 H27
大吟醸 H28
初しぼり かすみ H27
初しぼり かすみ H28
特別純米 羽州誉 H25
純米 H25
純米吟醸 黒ラベル H28
同じ銘柄のBY違いが堪能できるのが最大の魅力。
山田錦のお母さん・山田穂は垂直ではないものの製造年度による違いを味わえた。
綺麗に熟成してはいるが変化は確かに感じられる。
初しぼりは2年垂直。このフレッシュ感と甘さはさすが。
燗も良かった。
肩ラベルが取れてしまったため斬新な見た目になっているのは「特別純米 羽州誉 H25」。
こちらも燗でも楽しめた。
「大吟醸」は圧巻の3年垂直。ただあまり明確な違いは感じられず。
逆にブレない酒質を生み出す凄さを体感。
個人的にイチ押しだったのがこの「純米」。今は製造されていない貴重なもの。
特に燗にした時の味わいは格別だった。
料理もまたスペシャルな会に合わせた素敵な品々。
肉料理は会によって異なった。1階は馬刺し(2階は由利牛たたき)。
旬のそら豆。
焼鳥とつくね。
白神あわび茸。
ほたるいかの酢味噌和え。
意外な食材の面白さ、いぶりがっこときゅうりのサラダ。
根菜のひき肉あんかけ。
〆はやはり鰻ひつまぶし。
今回カウンターという個人的には一番嬉しいポジションに。
ご一緒したのがこれまた「飛露喜」のファンであり、同じ酒蔵の「泉川」を呑み比べる会を個人で毎年開催されている方。マイグラスはもちろん「飛露喜」ロゴ入り。
その後恒例の?打ち上げも開催。今回も餃子&ビールに止めたものの完全に呑み食べ過ぎた。
万年ダイエッターの葛藤はまだまだ続く(笑)。