完全紹介制『椿 -tsubaki-』に初訪問【2017.6.18】

『SakeLaboTokyo(サケラボ トーキョー)』プロデュースによる
料理と日本酒とのペアリングを楽しむ割烹料理店に初来店。
完全紹介制とのことで会員からの紹介があれば、
次回から予約して行くことができるシステム。
場所や電話番号は非公開とのこと。
とある駅から数分のところへと向かう。

看板はなく店名にちなんだ花が目印。

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無垢の白木を使用したカウンターのみのシンプルな店内。
店長と料理人によるツーマンセル。

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お料理1皿に対して日本酒を1杯ずつ合わせる方式で楽しむ。
乾杯酒は「山本」のスパークリング。

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「八寸(はっすん)」にはタイプの違う3種類のお酒が選ばれる。
この日は「大信州」「東洋美人」「春霞」というセレクト。

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鱧や鰻の肝など色とりどり、夏にふさわしい八寸。
器からも並々ならぬこだわりを感じる。

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焼物は旬の鮎。この美しい色艶とフォルム!

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造りには「出雲富士」の夏酒を提案される。

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確かに生原酒のフレッシュで濃厚な味わいは
繊細な刺身の味わいを損なうことなく楽しめる。

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椀物には「松の寿」。

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鮎の塩焼きには「磯自慢 本醸造」。

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鶏唐揚げには「鶴齢」か「万齢 雄町」の二択。
酸で流すか唐揚げにも負けない雄町米のふくよかな味わいを選ぶか。
どちらも素晴らしい提案だった。
(結局決められず半分ずつもらう・笑)

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プラスの1品&1杯(会員のランクにより違うらしい)は
マグロのカルパッチョと「十四代 備前雄町」。
雄町好きとしては最高のセレクト。

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軽めのご飯は稲荷寿司。
夜の炭水化物摂取はこれで十分。

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合わせる酒はまたもや二択。「水府自慢 10号酵母」か「射美 15(いちご)」。
甘い「射美」ともマッチングしたのは新たな発見。さすが!

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最後はシャーベットと「富久錦 生酛純米」で見事な〆。
ミーハーラインも抑えつつマニアックにも攻める。
提案の幅に唎酒師の真髄を感じた。勉強になるな〜。

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微妙に呑み足りない一行はそのまま姉妹店の「サケラボトーキョー」へ。

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福島を軸にしたセレクトに。「会津中将」は安定の旨さ。
最近呑んだひやおろしも完成度高かった。

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「弥右衛門」は夢の香と山田錦純米大吟醸大吟醸という違意を楽しむ。

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これ以外にも呑んだが写真と記憶なし(笑)。

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