晩酌ダイジェスト2016.10
あいかわらず過去のエントリーが多いこのブログ。
晩酌ネタもダイジェスト版で簡潔に。
いいことがあった時は「而今」を開封するようにしている。
この日もややいいことがあったため「而今 特別純米 にごりざけ生」を開封。
富山県産五百万石のみを使用した軽やかな味わい。
にごり独特の甘味を含みながらも後味さっぱり。このアレンジは見事。
ほぼ一年前の酒ながらもこのフレッシュ感は素晴らしい。
「而今」はやはり而今グラスでいただく。
こんないい酒を独り占め出来るのも自宅呑みの醍醐味。
この時期はビールも新製品ラッシュでチェックに忙しい。
濃厚な味わいの「秋味」は毎年楽しみにしている。
今年から?さらに「秋味 堪能」というのも発見したので試してみた。
両者の違いは比較するとよくわかる。
「秋味 堪能」の方が全体的によりグラマラスでリッチな味わい。
というわけで近所のコンビニからなくなるまではこの瓶ばかり購入してた俺。
ヱビスビールもいつの間にか種類が増えてた。
定番「琥珀ヱビス」だけでなく「ヱビス マイスター 匠の逸品」なるものも登場。
プレミアムビールのさらに最高峰ってだけで凄い感がにじみ出ている。
こちらも定番と呑み比べてしまうとダメだね。圧倒的に旨い。
ただし「琥珀ヱビス」ぐらいがバランス的にいいかな?と思ってしまう。
新潟土産もガンガン呑む。
「高千代 純米大吟醸 無調整生原酒」は期待を裏切らない安定した味わい。
とにかく濃厚で香りも旨味もパワフル。
それに比べて「長者盛 純米吟醸 越淡麗 原酒」は最初「あれ、さっぱりしてる?」と
錯覚してしまうようなライトテイストに感じた。
ただし呑み進めるたびにジワジワ旨味が染み渡る。
呑めば呑むほど味わい深いいぶし銀の味わい。
「群馬泉 淡緑(うすみどり)生酒本生」はまた特別の味わい。
ただでさえ少ない「群馬泉 淡緑」の生酒本生バージョン。
「鈴木三河屋」の頒布会で頂いた味わいが忘れられないという
コメントを写真コンテストに添えたところ、特別に譲っていただけることになった。
まさかのおかわり「淡緑 生」。
燗冷様々な温度帯でじっくり頂いた。
酒造好適米・若水を山廃で仕込んだ逸品。ものすごく奥深い味わいがたまらない。
本醸造の値段と味わいのバランスこそ最高と思っているが、
こちらのプレミアムな純米吟醸もまたよいものなり。
今注目の蔵5傑は何?と聞かれたら確実に入れるであろう山形の銘酒「栄光冨士」。
そこから一年に一度だけ出荷される超限定の「闇鳴秋水(やみなりしゅうすい)」。
どこか厨二病っぽいネーミングがかっこいい。
暗闇の中でも、目を閉じていても、その旨味が口いっぱいに響き渡たるという意味らしい。
山形県産出羽の里を38%まで磨きながらも一升瓶で3,240円という超破格値。
こんな安くて旨いって…最高じゃねーか!!
「十四代 本丸」は買えないけどこちらならまだ頑張れば買える。
来年もぜひ入手したい。
福島銘酒「寫樂」も播州産の愛山と山田錦とで呑み比べ。
愛山は一升瓶でじっくりたっぷり味わう。
山田錦もいいけどやはり愛山もいいね。
でも個人的に「寫樂」は赤磐雄町が一番だとも思っている。
今年も買えなかったけどね(笑)。