日本酒元旦は「はせがわ酒店 二子玉川店」でしっぽりと祝う

7/1から日本酒の醸造年度が切り替わることからこの日に日本酒絡みのイベントが行われることが多い。
本来であれば交通会館で行われているどの酒も1杯300円というイベントに参加する予定だった俺。後のエントリーで紹介するが少し前に呑みすぎで電車で居眠り、大磯まで小旅行に行ってきた俺は反省の意味も込めて参加自粛を決めていた。

ただしっぽりと祝いたかったのもまた事実。そこでやってきたのが「はせがわ酒店 二子玉川店」。試飲カウンターがあるので非常に重宝している。二子玉川からなら歩いて帰るので乗り過ごす危険性はないし(笑)。

久々に訪れたがいつの間にか「おまかせ3種呑み比べ」が復活していた。
大体の経緯は知っているがこの定番メニュー復活は素直に嬉しい。

加えてまたもや購入出来なかった「仙禽 ナチュール」のドゥがあったのでそれを混ぜてもらった。
あと「寫楽」も。全然“おまかせ”でないというクレームは素直に受け止める(笑)。

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「寫楽」は純米吟醸。あいかわらずいつも素直に“旨い”と思わせる安定した酒質。f:id:odayasu:20160702070924j:plain

唯一オススメの「小桜 夏純吟」。可愛らしい女性スタッフならではのセレクト。
アルコール度数もやや低めな軽やかな味わい。
こういう予期しない出会いこそ“おまかせ”の醍醐味。決して自分で3種銘柄指定してはいけない。
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そして本命「仙禽 ナチュール」。“究極のクラシカルこそが最先端”を突き進む「新政」同様日本酒界のトレンドリーダー。
「新政」も今年から全量生酛造りに切り替えるなどよりクラシカルな製法を突き詰める傾向にあるが、
「仙禽」はさらに古代製法にこだわった造りの酒をプロデュースした。
それがこの「ナチュール」。名前の通りの超自然派な思想による造り。f:id:odayasu:20160702071008j:plain低精米、完全無添加、蔵付き酵母、木桶仕込み、生酛酒母、無濾過生原酒、ドメーヌさくら、亀の尾
といった“究極のクラシカルこそが最先端”なワードが満載の裏側のライナーノーツ。
味わいも生酛独特の乳酸系な味わいもありながらあまり雑味を感じない。f:id:odayasu:20160702073022j:plain

全部で8本のタンクを仕込みその内6本が「ナチュール」として製品化される第二弾。今後も楽しみだ。
そして28BYの幕開けに乾杯!f:id:odayasu:20160702071029j:plain

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