第83回多摩独酌会の想ひ出

年2回恒例の多摩独酌会に参加してきた。

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前回呑みすぎた反省から酒量をセーブ、きき酒コーナーは今回パスした。

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今回ギリギリの到着。開会の挨拶がすでに始まっていた。

なにやら「夢心酒造」の東海林さんが表彰されていた。
マメに参加してくれてありがとう的な感じらしい。

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そんな東海林さんを記念にパチリ。派手な電光掲示アクセがお茶目。

f:id:odayasu:20170514192838j:plain今年発売の新商品「鍋島 Blossoms Moon」と飯盛蔵元杜氏
北海道の酒米「彗星」を使った酒。いい意味で「鍋島」っぽくないところがよかったと感想を伝えたが、飯盛さんはあまり気に入っていないらしく来年は少し改良したいとのこと。
ドライでシャープな感じはラベルから感じられるイメージと違うかも。

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陸奥八仙」の八戸酒造。今回は弟の伸介さんが参戦。

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前回この酒が原因で記憶喪失してしまった「赤武」も元気良く参戦。

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NEXT5の「一白水成」の康衛さんはなんと蔵元が結成した野球チームのユニフォーム姿で参戦。
かっこいい、ってか欲しい(笑)。

f:id:odayasu:20170514192931j:plain背番号はもちろん「189(イッパク)」。

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以前「稲毛屋」で偶然お会いした「五橋」の仲間杜氏
「五橋 five」蔵押しはピンク。

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こちらもイベントなどでちょくちょくお会いしている「流輝」の松原さん。
今週行われた「稲毛屋」での会の模様はまた後ほど紹介。

f:id:odayasu:20170514193009j:plainこれまた来月行われる「稲毛屋」の「而今を味わう会」に参加いただく木屋正酒造蔵人、土井さん。
こちらも而今Tシャツ今年版を入手して参戦予定。

f:id:odayasu:20170514192956j:plain提供いただいた酒は純米吟醸の無濾過生が中心。加えて発売したての「山田錦火入」も。

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「CRAFT SAKE WEEK 2017」初日ぶりの再会、イケメン蔵元・首藤さん。

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軽妙なトークが好きな高千代酒造の山田さん。
この日も絶好調(笑)。

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東京の酒も旨い!豊島屋酒造「屋守(おくのかみ)」は安定の旨さ。

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久しぶりにお会いした泉酒造の永井さん。

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ようやくお会いできた裏ラベルのポエムが好きな「射美(いび)」の杉原慶樹さん(左)。
意気投合していろんなグッズいただいてしまった(笑)。

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今回のきき酒コーナーは「十四代」を当てよう、ではなく自分が気に入った酒を投票する趣旨に。

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 一番人気は毎回上位に食い込んでいる印象のある「陸奥八仙」。

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今回かなり酒量を抑えたはずなのに「餃子の満州」での反省会の記憶が飛んでいた。
さらにその後「CRAFT SAKE WEEK 2017」にも行ったのだがこれまた記憶曖昧。

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秋の参戦はマラソンシーズンのため見送る予定。
東京と横浜、当たるといいなぁ。

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噂の仙禽庵(個人宅)に初潜入

前回エントリー、「CRAFT SAKE WEEK」初日参戦後、俺は中村橋駅に向かっていた。

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駅近くにある通称「仙禽庵」、ただの個人宅ながらも「仙禽」と日本酒と器と肴を愛する想いが詰まった憩いの場所。
ちょうど桜が満開の時期に「仙禽庵」前の夜桜を愛でに初訪問。

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空き瓶の量に“仙禽愛”を感じる。

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その他ラベルにサインが書かれたものなどいろいろとレアなものもあったり。

f:id:odayasu:20170506120506j:plainただ「焼鳥×和酒 遊」開店3周年の立て札や麹蓋に突っ込んだら負けかな、って思ってる(笑)。

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独身男性宅とは思えないクオリティの高い肴。

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酒や器とのペアリングも考慮されている。

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酒も「超 王祿」の五つ星(中取り)が呑めたりする。

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「笑四季」のタイトルからしてかなりポエムな作品もあったり。

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「玉川 純米吟醸 雄町」などクオリティの高い酒と肴を楽しむ。
そんなとある春の夜。

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ってか肝心の「仙禽」呑んでなかった(笑)。

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「CRAFT SAKE WEEK 2017」の思い出

昨年も開催され好評だったイベント「CRAFT SAKE WEEK」。
ただ昨年のこの時期は多忙で精神的にも余裕はなく、一度も伺うことができなかった。
今年はなんとか最低目標の3回行けたよ、なエントリー。

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中田英寿プロデュースによる日本酒とアート、音楽が融合するイベント。
今年は六本木のみならず博多でも開催。
よりスケールアップした内容となった。

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4月7日から16日の10日間、毎日違うテーマに沿った10蔵が登場。
計100蔵から選りすぐった酒が楽しめるという内容。

f:id:odayasu:20170503173013j:plain最初にまずグラスと酒やフードと交換できるコイン6枚が含まれたCRAFT SAKEスターターセット(3,500円)を購入。
グラスが入場料代わりとなり、次回からグラス持参すれば追加コインのみで楽しめるシステム。
追加コイン(6枚分/1,500円・11枚分/2,500円)は会場で購入することができる。

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4月7日「TOP GUNSの日」
イベント初日にふさわしいスター銘柄「冩樂」や「飛露喜」などが集結。
事前に「Sakenomy」アプリ経由でチケット購入することで1枚コインが追加、
さらに16時前に入場でコインが1枚もらえた。

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この日は宮泉銘醸の宮森さんにも初めてお会い出来たのが最大の収穫。
(写真は他の方も含めた集合写真ゆえ非掲載)

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後日開催された「独酌会」でもお会いした「成龍酒造」のイケメン蔵元・首藤さん。

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最近のトレンド、テロワール&低アルコールながらもしっかりとした旨味を持った酒、
手取川 “U” yoshidagura 山廃純米無濾過生原酒」はかなり良かった。

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独特の世界観と味わいで注目している「笑四季酒造」の竹島CEOにも初めてお会いできた。

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コイン1枚で呑めた「飛露喜 特別純米」はやはり旨かった。
「冩樂」の蔵元?さんとのコラボもなかなか珍しいかと(笑)。

f:id:odayasu:20170503173236j:plain会場にはお酒に精通している売り子もいてゴリゴリオススメしてくる(笑)。
コインが足りない〜なんて言おうものならすかさず「その場でコイン買えます」と瞬殺。
彼女はオーストリアで活動しているプロの音楽家。
日本酒を世界に広めるべく勉強を兼ねてこのイベントに参加するために来日してきたとのこと。
「冩樂 純米吟醸 備前雄町」はこの日イチバンの旨さだった。

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となりにいた美女二人組とも仲良くなってしまい、ついつい長居してしまった。

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さっと呑んで帰社する予定だったが結局そのまま次の目的地に行くことになってしまった(笑)。

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次に参加出来たのはちょうど一週間後の4月14日。
その間にも魅力的なテーマの日もあったのだが来ることができなかった。
この日は熊本地震からちょうど1年ということもあり「九州男児の日」というテーマ。

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「崇薫(すうくん) 純米吟醸」は熊本の酒。1日も早い復興を願い献杯
この日も会場で多数の知り合いと遭遇。

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今回はメジャーな銘柄には極力行かない予定だったが、
売り子にゴリゴリ勧められ頼んでしまった「鍋島 純米吟醸 雄町」。

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イベントではおなじみのきき酒師の漫才師「にほんしゅ」の浅浦さんとも遭遇。
売り子のレベルが高すぎて次々落とされていく俺(笑)。
またもや勧められるがままの「田中六十五」をいただく。

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売り子のラスボスクラス・あおい有紀さんも登場。
コイン3枚の純米大吟醸クラスの酒をゴリゴリ勧めてくる。
この日も簡単に落ちてしまった俺。
熊本銘酒「瑞鷹 純米大吟醸」はこの日イチバンの旨さだった。

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最終日の4月16日は「チーム十四代の日」。
この日は「独酌会」→「餃子の満州」からの参戦。
特に酒豪でもない俺はもうフラフラ状態。よって唯一記憶が曖昧であった。

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すでに夕方だったからなのか「高木酒造」の顕統さんや「木屋正酒造」の大西さんにはお会いできず。
ただせっかくなので酒は2杯だけではあるがいただいた。

レベッカ・ウィルソンライさんに注いでもらった「而今 純米吟醸 山田錦火入」。

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十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦」は生酒らしいフレッシュな味わい。

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最後なのでコイン消化も兼ねて料理もいただく。
普段行けないような名だたる店が様々な料理を提供してくれるのも魅力。
1コイン(250円)で楽しめるものから最高8コイン(2,000円)するものまで多彩なラインナップ。
この日は麻布十番「ひらた」の「イワシの粒マスタード焼き」をチョイス。

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松徳硝子のSHUKIシリーズのグラスはイベントが終わった後も使えるのがいい。
余ったコインは来年使えるかな?

中田英寿本人も普通に会場にいて楽しんでいたりとかなりフリーダムで楽しいイベント。ぜひ毎年続けて欲しい。

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CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS

市谷亀岡八幡宮までラン、からの稲毛屋ランチ

先日、帯状疱疹になった。
ストレスや過労が引き金となると言われているがその原因は明確であった。
飼い犬の手術である。9歳とそれなりに高齢であるものの今まで病気や怪我知らずだったのだが
ここにきて足の付け根に原因不明の腫瘍、そして(メスなので)子宮に水が溜まっていることもあり
合わせて除去することになっていた。
ただ自身の症状は早期対処することで見た目以外は落ち着いていた。
手術直前に成功祈願するために市谷亀岡八幡宮に行くことにした。

www.ichigayahachiman.or.jp

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せっかくなので自宅から願掛けランすることに。
酒を呑んでばかりの印象が強い俺ではあるがたまに走ったりもする。
呑むために走っているのか、呑みすぎてダイエットのため走っているのか
よくわからなくなる時もあるが、それなりに続いている習慣である。

自宅をスタートし、市谷亀岡八幡宮を経由した後最後は「稲毛屋」ゴール。
火曜日の「十四代」と美味いランチを目当てにほぼハーフに近い距離を走破するという
GWならではのプチイベントである。

odayasu.blog96.fc2.com

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自宅から2時間かけて最初の目的地・市谷亀岡八幡宮に到着。
天気に恵まれ気持ちのいい初夏のランを満喫。

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飼い犬の無事をじっくり祈り、傷病平癒お守りも購入。

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スタート時間が遅くなったこともありこの時点ですでに11時。
ゴールの「稲毛屋」までさらに走るとなると開店時間(11時30分)を大幅にオーバーしてしまう。
ここは無理をせず電車移動。結局走った距離は17km。
都内ランは信号待ちなどで結構時間がかかることを改めて学ぶ。

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瓶ビールをチェイサーにまずは「十四代 中取り純米 無濾過 生詰」をいただく。
甘さと苦さ、爽やかな酸味。この絶妙なバランスこそ「十四代」。

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昨年リリースした「新政 No.6 M-type 熊本復興支援 別誂 にごり 生」があるとの情報を教えてもらい、早速いただく。
こちらは甘さの中にも酸の存在感がはっきりしていて軽やかで爽快感溢れる逸品。

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鰻の蒲焼との相性もよし。

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串ものは俺の中のベスト3をチョイス。
鰻のヒレは塩焼きで。

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鰻のキモはタレで。

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鶏のソリはタレで。この独特の弾力がいい。

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一杯280円とお得な「日替わり地酒」は富山銘酒「太刀山」。
芳醇な旨味がたまらない。

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朝食抜きランだったためご飯ものもしっかり補給。
もともと鶏肉をメインに扱っていた「稲毛屋」だからこそ親子丼も美味い。
しいたけの出汁がいいアクセント。鰻の蒲焼とも合わせると一粒で二度美味しい。

f:id:odayasu:20170502234415j:plain最後の一杯はやはり「而今 純米吟醸 山田錦火入」。
今年の山田錦の生は最高の出来だったが火入れもなかなか。

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常連オススメのしそにんにくとの相性もよし。

f:id:odayasu:20170502234404j:plainしっかり運動、飼い犬の無事と健康の祈祷、そして栄養補給。
充実したGWのとある1日。

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晩酌ダイジェスト2017.04

桜もすっかり終わってしまい、もうすぐ連休突入という時期。恒例の晩酌ダイジェスト。あいかわらず毎日呑んでいたが先週からまさかのトラブル。人生初の帯状疱疹を発病で絶賛禁酒生活中。

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4月に突入しても晩酌の主要メンバーはやはりビール。
普段あまり「スーパードライ」は選択しないが“発売30周年”“特別限定醸造”という
売り文句にまんまと釣られてみた。
確かになかなか刺激的な味わい。

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この時期らしい「一番搾り」もチョイス。

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ここ最近個人的にドはまりしたのが「グランドキリン IPA(インディア・ペールエール)」。
コンビニに置いてあると大体買い占めてしまう。
柑橘系の香りとホップの旨さがきっちり出てる逸品。
大手メーカーの本気を見た。

f:id:odayasu:20170423194304j:plain発売から随分経っているが、俺の中で再評価され目下急上昇の銘柄「ヱビス マイスター 匠の逸品」。
高いけどそれなりの価値がある。と今更ながらわかってきた(笑)。
ケース買いして楽しんでいる。

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このブログでは珍しい「仙禽」。なぜなら昨年呑んだ「仙禽」をまとめて記事にしようとしているが
まだまとめきれていないからだ。そのうちやる(笑)。
今年の「雪だるま」を開けてみる。
理屈抜きに旨い!甘さの中にも心地よい酸味と苦味。

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今ではすっかり入手困難になってしまった「御慶事」。
先日「はせがわ酒店」で試飲販売していた知佐さんから購入したものを早速いただく。
オールラウンダーな味わいは晩酌に重宝する。

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いつもお世話になっている「鈴木三河屋」が完全オリジナル品を発売するとのことで
発売イベント当日に試飲&購入してきた。
まずは「鈴木三河屋別誂」第一弾と鈴木社長との記念ショット。

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第一弾は「花巴 山廃純米 吟のさと 無濾過生原酒 無加圧直汲み」。
今後発売されるラインナップの要となる味わいはまだ少し硬いものの
とてつもないポテンシャルを感じた。
「花巴」の仕込み水と味わえたのもこの時ならでは。

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四合瓶を2本と酒粕を購入し早速一本開けてみた。
硬さが少し気になったので開封後2日経過したのをじっくり味わう。
全体的に落ち着いた味わいの中にどっしりした旨味、心地よい酸味。
この酒質めちゃくちゃいい!

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今後の展開(にごり→スパークリング→火入れ→熟成酒)が楽しみである。
残りはまた別の機会にでも開けるべく氷温貯蔵しておこう。

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この酒粕で甘酒造りにチャレンジしてみる予定。
美味くならない要素がまったくないプレッシャーに俺は勝てるだろうか(笑)。

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日本酒・焼酎、お酒の通販のことなら鈴木三河屋

「稲毛屋 奈良萬を味わう会」に参加

少し時間が経過してしまったが先月行われた「稲毛屋 奈良萬を味わう会」に参加してみた。
今回は大盛況ゆえ急遽2部制になり、俺は第2部の方に参加。

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酒ラインナップも全て同じ醸造年度ながらつくりの違いで呑み比べてもらおうという贅沢な内容。
純米大吟醸」と「純米吟醸 酒未来」はおりがらみ・中垂れ・普通の3種呑み比べ。

乾杯 純米大吟醸 鑑評会出品酒
01 純米大吟醸 おりがらみ
02 純米大吟醸 中垂れ
03 純米吟醸
04 純米吟醸 酒未来 おりがらみ
05 純米吟醸 酒未来 中垂れ
06 純米吟醸 酒未来
07 純米吟醸 中垂れ
08 純米吟醸
09 純米生酒 中垂れ
10 純米酒

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新聞紙に包まれた謎の四合瓶は後述。

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東海林伸夫社長と乾杯酒とのショット。
前から気になっていた腕時計コレクションについて伺うことが出来たのが良かった。
全部で10本ぐらいあるようだ。
羨ましい。

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肴も地元福島は喜多方にちなんだものがセレクトされた。
これだけでも十分な馬刺し。
ぜひ生で味わって欲しいと直送いただいたもの。
にんにく味噌でいただく。

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ニシンの山椒漬も「奈良萬」と抜群の相性。

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合鴨焼鳥。

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スナップえんどう・桜えび あっさり煮。
春を感じる一品。

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菜の花と豚しゃぶサラダ。

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新じゃが甘辛煮。

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新聞紙に包まれた謎のお酒は夢心酒造で行われている
酒造り体験で醸されたもの。
スペックは「08 純米吟醸」と全く同じで
大造りか小造りかの違いのみ。

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これを食べなきゃ帰れない。
恒例鰻ひつまぶしでフィニッシュ。
程よい酔い加減でご機嫌な1日。

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残酒持ち帰り、今回は「08 純米吟醸」をセレクト。
呑み飽きしないスタンダードな味わいこそ「奈良萬」の醍醐味。

f:id:odayasu:20170411071632j:plain来年は10回目の記念の会になるとのことで今から楽しみである。

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中野「いざ宵」オープン初日に訪問

日本酒と合わせたいのはやはり蕎麦。
鰻もいいがお手軽さという点ではやはり蕎麦屋で蕎麦前ってのが粋でいなせ。
すでに一ヶ月以上前の話であるが、美味い蕎麦と豊富な日本酒ラインナップで有名な
『杉並 まん月』の姉妹店が出来たのでオープン初日にお祝いも兼ねて訪問した。

まん月グループへようこそ!

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駅から遠い『杉並 まん月』と違い、中野駅からすぐ近いビルに出来たのが「中野 いざ宵」。
夜しかやっていないが駅から近いのは素直に嬉しい。

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他メンバーより遅く入店したため、すでに宴は始まっていた。
急ピッチで追いつく。

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蕎麦前メニューが豊富なのが嬉しい。定番モノからいただく。
蕎麦屋マストアイテム・そば焼味噌。

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出汁巻玉子はふわとろジューシーな味わい。

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名物・山形牛のステーキは店主からの差し入れ。

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ペアリングはやはり日本酒で、ということで「黄金澤 山廃純米」。

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鈴廣の板わさも外せない肴。

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そばコロッケも蕎麦屋ならでは。

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ミーハーな酒も頼んじゃうよ〜(すでに「而今」はオーダー済)
まずは「飛露喜」の無濾過生原酒。

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みんな大好き「十四代」は口開けのを店主自ら提供いただく。

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〆はやはり蕎麦。当たり前だが美味い。

f:id:odayasu:20170408131900j:plain合わせたのは「廣戸川 純米吟醸」。
今宵もいい酒をいただく。

f:id:odayasu:20170408131842j:plainこの流れですでに中野のスター店「青二才」に行こうとしたがまさかの満席お断り。
ほろ酔いで帰宅の身体にも財布にも優しい夜。

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舎人公園でお花見BBQ

春といえば花見。花見といえば酒。
お祭り男としてはこの時期を逃してはならねえ、ってことで2週にわたって花見を敢行。

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あいにくの雨模様。そして極寒。
近所を流れる二ヶ領用水のしだれ桜は一部は5分咲き。

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舎人公園の桜の開花具合もまだということで主催者の自宅呑みに変更。
通称『而今庵』。いつでも「而今」が呑めると話題の個人宅である。
テーブルには立派な花が咲いていた。
その花瓶が「而今」なのはさすが『而今庵』。

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この日持ち込んだ酒は「ソガペール エ フィス ヌメロ シス」。
昨年のものである。それを今年のものと呑み比べ。
長野を代表する酒米・美山錦を6号酵母で醸した酒。
氷温保存していたものの若干甘ダレしていた。王冠栓だから密閉度低め?
今年のは瓶のフォルムも変わり、コルク栓に変更。
新酒らしいフレッシュ感。

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春にふさわしい酒と肴を楽しむ。
「百十郎」とフルーツのペアリングもなかなか。

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そして「正嗣」の餃子。
これがまた美味いんだな。

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それをホットプレートで焼く。
このホームパーリー感はリッツルヴァン」では出せまい。

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てな感じでこの日呑んだお酒たち。
「姿 スパークリング」が特に秀逸だった。

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<4月2日>
絶好のお花見日和。そして暑い。だが舎人公園の桜はまだ蕾状態。
二ヶ領用水のしだれ桜は一部満開状態。

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公園はイベント開催していたこともあり大盛り上がり。

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パーリー会場はすでに盛り上がっていた。

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この日持ち込んだ酒は「はせがわ酒店 二子玉川店」6周年記念酒。
今年は京都「玉川」の純米吟醸 無濾過生原酒 中汲み。
“玉川”コラボによる限定120本の酒を持って行った。

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それ以外にも参加者持ち込みの酒も加わり珠玉のラインナップ。

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讃岐「川鶴」産のお米(讃岐おいでまい)による焼きおにぎりを初体験。

f:id:odayasu:20170406073445j:plain甘〜いタルトとのペアリングなども楽しんだ。

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BBQといえば肉。

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切ってるそばからなくなる肉(笑)。

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そんな感じで酔い1日が終了。
今年も花を見ない酒を呑むだけの花見を満喫。

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「十四代を味わう会@稲毛屋」にドタ参

東京マラソン2017が行われた日、俺は急遽スペシャルな呑み勉強会に呼ばれた。
東京マラソンは第2回大会から連続落選記録樹立中の俺。
いつ招待選手として召集かかるかわからないので念のため当日はスケジュールを空けていた。
それが功を奏したか直前に空きが出て運良く「十四代」という人気銘柄の呑み比べをすることができた。

会場は俺的にはすっかりおなじみの「稲毛屋」。

鰻(うなぎ)と地酒の店「稲毛屋」文京区千駄木

日曜の昼間開催の会とあって完全リラックスムード。
出品酒はよくぞ個人でここまで集めたというものばかり。
酒米違いもあれば違う蔵との呑み比べもありとなかなかトリッキーなセレクトが心を揺さぶる。

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乾杯 十四代 大吟醸 七垂二十貫 生詰
01 十四代 特別本醸造 角新本丸 本生
02 十四代 純米吟醸 槽垂れ原酒おりからみ 本生
03 十四代 純米吟醸 龍の落とし子 生詰
04 十四代 純米吟醸 山田錦 生詰
05 十四代 純米吟醸 雄町 生詰
06 十四代 純米吟醸 愛山 生詰
07 十四代 純米吟醸 酒未来 生詰
08 十四代 純米吟醸 白鶴錦 生詰
09 東洋美人 純米吟醸 白鶴錦 生詰
10 奈良萬 純米吟醸 酒未来 瓶火入れ
11 花邑 純米吟醸 雄町 生詰

十四代 純米吟醸」の酒米違い6種。
どれもレベルが高くあとは好みの問題かな、というのが総論。

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同じ酒米を使った異なる蔵との呑み比べ3種。
こちらもコメントは難しいがやはり「十四代」の方が上手を言ってる感じか。
ハイレベルな酒が集う大変贅沢な酒の勉強会。

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乾杯酒の箱と今回抽選でプレゼントとなった「十四代 純米大吟醸 極上諸白 生詰」。
このスペシャルなプレゼントを見事勝ち取ったのが…

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今回のゲスト、青木酒造株式会社の青木知佐さん。

aokishuzou.co.jp

これからより知名度が上がるだろう「御慶事」を醸している酒蔵の令嬢である。
本人の許可はないが可愛いから載せてみた。
つい最近全国ネットで紹介されたらしく蔵の仕事で大変らしいが、
入手困難にならない程度に知名度を上げてもらいたい。

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仕込み水は今回の「花邑」を醸した両関酒造からの提供。

www.ryozeki.co.jp

さすがに個人で入手することは困難だったらしく、「稲毛屋」を介して提供いただくこととなった。

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まずは「十四代 大吟醸 七垂二十貫」で乾杯。
参加者の大部分は酒のエキスパートということもあってのんびりムードで会は進行。

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肴は「稲毛屋」謹製スペシャル仕様。

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安定の合鴨のたたき。

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米沢牛のステーキは格別な美味さ。

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ハラモ(カツオの腹部)の燻製は稲毛屋マストアイテム5傑の一角。

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みんな大好きポテサラ。

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きんぴらごぼうと過剰なまでの料理群。

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煮物はどこか懐かしい味。

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〆はやはり鰻ひつまぶし。大満足腹パン。
そしてしっかり十四代の良さを満喫できたよき昼下がり。

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昼呑みだと時間に余裕があるよね、ってことで夜は地元呑み。
久々「武蔵新城」まで遠征。「パステル」プロデュースイタリアンバルを初体験。

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こぼれスパークリングワインをたらふくいただく。

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よく食べよく呑みよく学ぶ。そんなとある休日。

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お土産残酒は「奈良萬 純米吟醸 酒未来」と「両関」の仕込み水。
奈良萬」は次の勉強会に向けての予習。

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「風の森 笊籬採りを飲む会」に参加

先日「稲毛屋」で行われた酒の会で2階「新政を味わう会」に参加されていたNさんに
誘われ急遽参加することになった会。

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会場は幕張本郷にある「中国四川酒家 蔓山」。

manzan4000.com

すでにここで何度かNさん主催の日本酒の会が行なわれているのだが今回初訪問。
場所が都内縦断した先と距離はあったが、1回乗り換えで行け休日開催だったので楽々移動。

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Nさん個人で集めた酒、実に23本。番外の「さあ我が家に春よ来い」はわざわざ奈良の酒屋まで買いに行った参加者が特別提供してくれたもの。素晴らしすぎる。

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乾杯 笑う門に福来る 2016BY 奈良県産秋津穂 精米65%
01 純米 露葉風 2016BY 奈良県産露葉風 精米70%
02 純米 秋津穂 2015BY 奈良県産秋津穂 精米65%
03 純米 山田錦 2015BY 徳島県山田錦 精米80%
04 純米 雄町 2015BY 岡山県産雄町 精米80%
05 純米吟醸 山田錦 2015BY 精米80%
06 純米吟醸 雄町-1 2015BY 岡山県産雄町 精米60%
07 純米吟醸 雄町-2 2015BY 岡山県産雄町 精米60%
08 純米大吟醸 秋津穂 2015BY 精米50%
09 純米大吟醸 秋津穂おりがらみ 2015BY 精米50%
10 純米大吟醸 キヌヒカリ 2015BY 精米45%
11 純米大吟醸 キヌヒカリおりがらみ 2015BY 精米45%
12 純米大吟醸 山田錦 2015BY 精米45%
13 純米 愛山 2015BY 精米80%
14 純米吟醸 雄町 2015BY 岡山県産雄町 精米60%
15 純米大吟醸 キヌヒカリ 2015BY 精米45%
16 純米 山田錦 2015BY 精米80%
17 純米 秋津穂 こぼれ酒 2015BY 精米65%
18 純米大吟醸 山田錦 2014BY 精米45%
19 純米 雄町 2014BY 岡山県産雄町 精米80%
20 純米 露葉風 24BY 精米70%
21 純米 雄町 23BY 岡山県産雄町 精米80%
22 純米吟醸 雄町 23BY 岡山県産雄町 精米60%
番外 さあ我が家に春よ来い 2016BY 奈良県キヌヒカリ 精米60%

少し前にも「風の森を味わう会」に参加したが今回は出品酒全てが笊籬採り。 

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酒米、精米、BY違いによる違いを味わう。

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奈良県地元の酒米などもあるがやはり「風の森」といえば雄町。
改めて「風の森」の造りと雄町米とのマッチングは素晴らしいと感じた。

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俺推しはこれ!「純米吟醸 雄町 2015BY 岡山県産雄町 精米60%」

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まずは当初のメニューにはなかったが直前にいい稚魚(確かさごし)が入ったからと加えられたメニュー。

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マナガツオの豆板醤焼き

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マナガツオの頭と中骨の甘酢

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赤烏賊とうるいの塩味炒め

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皮付豚バラとロメインレタスの醤油煮

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熊海老のチリソース

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店主こだわりの「蔓山式スッポン鍋」。
個別に作ると味が落ちるとのことでまとめて一つの鍋で調理。
火を入れる直前の素材を撮影。

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骨以外の全てを食べ尽くす。

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四川料理といえば麻婆豆腐。
辛いけど美味い。

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〆の雑炊。もうこれ以上食べれません。

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からのさらにもう一品。過剰すぎる料理ラインナップに白旗状態。
そしてスッポンパワーで身体は完全に仕上がった状態で無事帰宅。
いや〜遠いけど充実した呑み勉強会。

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お土産残酒はネーミングでセレクトした「さあ我が家に春よ来い」。
すでに一ヶ月も前(2017.2.17)のことであるが我が家に春が訪れる気配は…まだない。

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